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伊1部首位クラブが日本代表主力に関心か 1年半前にも興味…2年ぶり優勝へ補強検討

FOOTBALL ZONE / 2024年11月6日 20時0分

■ナポリは2023年夏の移籍市場でも板倉獲得に動いていたとされる

 イタリア1部ナポリの冬の補強候補に、ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が浮上している。ナポリは現在、セリエAで首位に立ち、失点数はリーグ最少のユベントス(7失点)に次ぐ8失点。イタリアメディア「Chiamarsi Bomber」などによれば、2年ぶりの優勝に向けて、冬の移籍市場でセンターバックの補強を考えており、その候補に森保ジャパンの主力が挙がっているようだ。

 ナポリでは現在、DFアレッサンドロ・ボンジョルノとDFアミル・ラフマニのコンビがアントニオ・コンテ監督の率いるチームの守備を支えている。しかし、指揮官はバックアップに満足しておらず、DFフアン・ジェズス、DFラファ・マリンといった選手たちは出場機会が限定的となっており、層を厚くするために補強を希望しているようだ。

 そうしたなか、ナポリが獲得を考えていると報じられている1人が板倉だ。板倉は今シーズンの公式戦に11試合に出場して2得点1アシストを記録しており、ナポリは2023年夏にも板倉の獲得に動いていたとされる。ボルシアMGと板倉の契約は2025年6月までとなっており、今冬では市場価格である1500万ユーロ(約25億円)よりも安価で獲得できる可能性もある。

 ナポリは非EU選手枠が余っているため、板倉補強にも弊害はなく、記事では「キム・ミンジェの補強が実証したように、東部の市場によってナポリは、多大な喜びと売買による資産を得てきた。ここから更なる驚きの打撃がもたらされる可能性はあるだろうか」と、伝えている。夏の移籍市場ではオランダ1部PSVへ移籍する可能性が伝えられていた板倉だが、ドイツを離れることはあるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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