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元日本代表MF長谷川アーリアジャスール、現役引退を発表 36歳でキャリアに幕「18年間は財産」

FOOTBALL ZONE / 2024年11月7日 15時1分

■J3鳥取で18年間のキャリアに終止符

 J3ガイナーレ鳥取は11月7日、元日本代表MF長谷川アーリアジャスールが今季限りで現役引退することを発表した。スペイン移籍も経験し、9クラブを渡り歩いてきた36歳が、約18年間のキャリアを終えスパイクを脱ぐ。

 長谷川は横浜F・マリノスのユースから2007年にトップチームに昇格。12年からFC東京へ渡り、恩師ランコ・ポポヴィッチ氏の下で才能を開花させる。14年にはセレッソ大阪、翌年7月にはスペイン2部レアル・サラゴサへ移籍し初の海外挑戦となったが、公式戦の出場は9試合にとどまり、約半年で契約解除という異例の事態も経験した。

 2016年3月に湘南ベルマーレに加入しJリーグに帰還すると、その後は大宮アルディージャ、名古屋グランパス、FC町田ゼルビアと渡り歩く。22年シーズン終了時に町田と契約満了で半年間フリーとなるが、23年4月に鳥取からオファーを受けプレーを続けた。今シーズンは怪我もありながら、ここまでJ3リーグ13試合に出場。日本代表としても2012年、14年に招集されている。

 J1通算251試合17得点、J2通算97試合14得点、J3通算33試合3得点(10月7日時点)。9つのクラブを渡り歩いた長谷川は、36歳でプロサッカー選手としての生活に終止符を打つことになった。17日に行われるJ3リーグ第37節ツエーゲン金沢戦の試合終了後に引退セレモニーを実施する。

 長谷川のコメントは以下のとおり。

「2024シーズンをもちまして、現役を引退する事にしました。2007年、横浜F・マリノスからプロサッカー選手としての人生が始まり、FC東京、セレッソ大阪、スペインのレアル・サラゴサ、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャ、名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、そしてガイナーレ鳥取と9クラブでプレーさせていただきました。

 サッカーを通して多くの人に出会い、たくさんの仲間、さまざまな地域の皆様に支えられたからこそ、ここまで長く現役生活を送れたと思っています。本当にありがとうございました。この18年間は僕の財産です。

 チームが決まらず半年間待ち続けた時も、SHIBUYA CITY FCをはじめ、家族、どんな時も変わらず応援していただけるファン、サポーターの皆様のおかげでサッカーを諦めずに続けることができました。

 そして、そんな僕を拾ってくれたガイナーレ鳥取には感謝してもしきれません。もう一度プレーできるチャンスをいただけて、心の底から嬉しかったのを覚えています。

 残りリーグ3試合。ホームで2試合戦えます。ぜひスタジアムに足を運んでいただきチームを、応援してください。必ずプレーオフに行きましょう!!

 最後になりますが、僕のプレーも見に来ていただけたら嬉しいです。それでは、またスタジアムで会いましょう。長谷川アーリアジャスール」(FOOTBALL ZONE編集部)

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