冨安健洋は「クレイジー」 アーセナルDFが尊敬を抱いたきっかけ「学んできたことと全く違う」

■アーセナルDFホワイトが冨安を称賛

　イングランド1部アーセナルのDFベン・ホワイトが尊敬するチームメートの一人としてDF冨安健洋を挙げた。準備を怠らない姿勢に感銘を受けているという。公式サイトのインタビューで明かしている。

　ホワイトは2021年夏にイングランド1部ブライトンからアーセナルへ移籍。冨安とは同期入団で、1年目はホワイトが右センターバック、冨安が右サイドバックのレギュラーとしてともに最終ラインを形成した。最近ではホワイトが右サイドバックで不動のレギュラーの座を掴んでいる。

　そんなホワイトは公式サイトのインタビューで自身のキャリアや人生観について語った。「僕は早くからいい習慣を持つことに熱心だった。若い頃から自分なりの基準を持っていた。常に自発的に動いていたんだ」というホワイトは「フットボールの世界には尊敬するお手本のような選手たちがいる」と語り、冨安やMFマルティン・ウーデゴールの名前を挙げていた。

「最初は色々な選手から少しずつ学ぼうとするけど、僕は今でもそうしているんだ。うちのスカッドにも尊敬する選手が何人かいる。例えば、冨安だ。彼はクレイジーなことをしているんだ！　彼が準備の時にしているエクササイズなどは僕がこれまでこの世界で学んできたこととは全く違うんだ。

　マルティン・ウーデゴールもトレーニングに関して素晴らしいお手本だ。彼は常にマッサージを受けたり、アイスバスに入ったり、最大限のケアをしている。彼の準備とプロ意識は驚くべきものだよ」

　ホワイトは準備に手を抜かない冨安や、ウーデゴールから多くの学びを得ているようだ。（FOOTBALL ZONE編集部）