三笘薫との「バトルで何度も不安定」 英代表DFが苦戦…現地注目「ペップを激怒させた」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月10日 18時20分
■シティのDFウォーカーと三笘がマッチアップ
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンが、王者マンチェスター・シティを2-1で撃破した。現地時間11月9日に行われた第11節に先発出場した三笘は左サイドからのチャンスメークで同点弾の起点になるなど勝利に貢献。イングランド代表の名手DFカイル・ウォーカーとのマッチアップでも相手を苦しめ続けた。
ホームに4連覇中のチャンピオンを迎えたブライトンは前半23分にFWアーリング・ブラウト・ハーランドに決められて先制を許した。しかし、後半33分に試合を振り出しに戻す。最終ラインからのロングパスを足元に収めた三笘が右足のアウトサイドでクロスを送り、跳ね返されたこぼれ球を三笘が中央へ再び折り返すと、ゴール前の混戦から最後はFWジョアン・ペドロが押し込んだ。
その5分後にはシティのお株を奪うようなパスワークで中央から相手の守備網を突破。最後は抜け出したMFマット・オライリーが決め、シティ相手に逆転勝利を収めた。
三笘は終了間際の後半45分に交代するまでおよそ90分間プレーし、勝利に貢献。地元メディア「Sussex World」の採点では10点中7点で「一長一短のパフォーマンス。危険を与えるプレーは断片的だったが、後半には大きく改善された。ボックス内へのクロスで問題を引き起こしていた」と評された。
英公共放送「BBC」によれば、三笘はこの試合で相手ボックス内でのボールタッチ数6回、ファイナルサードでのパス13本を記録。いずれもチームトップの数字で、攻撃陣を牽引していたことが窺える。
また、対峙したイングランド代表DFウォーカーとのマッチアップでも三笘は優位に立ち続け、ブライトンの攻撃を牽引していた。英紙「デイリー・メール」はウォーカーを10点満点の4点をつけ「三笘薫とのバトルでは何度も不安定な瞬間があり、ベストからは程遠かった。後半には誰もいないところでボールを失い、ペップ・グアルディオラ監督を激怒させる場面もあった。ひどいシーズンを過ごしている」とウォーカーの苦悩を伝えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
三笘薫が極めた「最短のプレー」 名手DF攻略に代表OBもお手上げ「SBは何もできない」【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年11月12日 21時10分
-
「問題を引き起こした」「素晴らしいパフォーマンス」シティ相手の逆転勝利、三笘薫に現地紙も高評価
超ワールドサッカー / 2024年11月10日 22時10分
-
三笘薫の「芸術的」ピタリトラップ炸裂 マンC撃破のキレキレプレーに称賛「上手くてビビる」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月10日 11時42分
-
ブライトンがマンC撃破 三笘薫は無得点も好機演出で高評価「多くのチャンスが生まれた」
東スポWEB / 2024年11月10日 11時34分
-
三笘薫も絡んだ鮮やか逆転劇でブライトンが3戦ぶり白星! シティはペップ初の公式戦4連敗に…【プレミアリーグ】
超ワールドサッカー / 2024年11月10日 4時47分
ランキング
-
1「それは日本に失礼だ」 侍J戦でチェコ代表監督が尽くした礼節 通訳が明かしたハチマキ姿の真意
THE ANSWER / 2024年11月13日 9時53分
-
2大谷翔平にシルバースラッガー賞…ナ・リーグDH部門、ア・リーグ含め通算2年連続3度目
読売新聞 / 2024年11月13日 8時28分
-
3大山悠輔FA宣言!虎の4番が巨人に? 阪神ファン悲痛な叫び「巨人は勘弁。残留して」
iza(イザ!) / 2024年11月13日 11時26分
-
4少年空手の危険行為 全日本空手道連盟が声明「空手を名乗る大会で…」 他団体による大会も「心を痛める」
スポニチアネックス / 2024年11月13日 9時48分
-
5大谷翔平は「人間じゃない」 たった一人で28球団上回る仰天データ「8」 シルバースラッガー賞受賞で米注目
THE ANSWER / 2024年11月13日 10時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください