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日本代表のパスワーク弾「ゲームの世界」 OBが舌を巻く一撃「なかなかない」【見解】

FOOTBALL ZONE / 2024年11月16日 11時40分

■【専門家の目|栗原勇蔵】日本の先制弾を絶賛

 日本代表は11月15日に2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地インドネシア戦に臨み、4-0の勝利を収めた。相手オウンゴールによる先制点の場面について、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「ゲームの世界だとこういうプレーもできると思うけど」と、鮮やかなパスワークを称賛した。(取材・構成=FOOTBALL ZONE編集部)

   ◇   ◇   ◇

 日本は前半35分、MF遠藤航がキープした横を攻撃参加したDF町田浩樹に渡ると、中央へのパスをMF守田英正がつないでMF鎌田大地がドリブル突破。相手GKの前で鎌田が出したラストパスにFW小川航基が突っ込み、相手のオウンゴールを誘発して先制に成功した。

 栗原氏はここでの守田のプレーに着目し、「このギリギリの一瞬でパスにつなげる意図がある。だから、あれは凄くうまいプレー。こういうプレーが少しでもずれていたら、点につながらない。鎌田がタッチしやすいところで、敵の詰めた足がギリギリ届かないで置いていかれちゃうところ」と、絶妙なパスだったと話した。

 その前から正確なパスワークがあってこそのゴールだったこともあり、栗原氏は「いいプレーが3つくらい続いてゴールになった。精度が高いプレーだと感じる。こういう風になると、ディフェンスは後手後手になってついていけない。その精度は、日本は最近すごく上がっていると思うので、素晴らしいゴールだと感じる。オウンゴールだけど、触らなくても小川が楽に詰められたので、完璧に崩したのではないか」と称賛した。

 そして「ゲームの世界だとこういうプレーもできると思うけど、これがピッチ上になると、寸分の狂いもなくいいプレーが3つ、4つ続くことはなかなかない」と、ハイレベルなプレーが実際のピッチで連続したことの価値を話していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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