日本国歌にブーイング、レーザーで妨害、観客乱入… 森保ジャパンの中国戦はハプニング連発
FOOTBALL ZONE / 2024年11月19日 21時51分
■中国国歌吹奏時にはスタンド大合唱でアウェーの雰囲気に
森保一監督率いるサッカー日本代表(FIFAランキング15位)は11月19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節で中国と対戦。満員の敵地で迎えた一戦は、中国サポーターによるレーザーポインターでの妨害や観客の乱入など、ハプニング続きの前半となった。後半早々に1失点したものの、1点を追加した日本が3-1で勝利し、最終予選6試合5勝1分と無敗のまま2024年の活動を終えている。
試合開始前からアウェーの洗礼を浴びることになった。この試合が行われた厦門白鷺体育場のピッチでは、もともと引いてあったラインが消され、メインスタンド側、バックスタンド側とも、内側に新しいラインが引かれた状態になっており、ピッチが“縮小”された格好に。試合開始前には、日本国歌吹奏中に中国サポーターから大ブーイングが巻き起こり、中国国歌の時には大合唱になった。
試合が始まると、日本代表選手に対してレーザーポインターが照射される事態も。ボールを持ったGK鈴木彩艶の顔に緑色の光が当てられるシーンもあった。前半35分には中国側のゴール裏スタンドからファンが乱入。ピッチ内を走り回った末に、7人の警備員に確保され、ピッチ外に連行された。
ハプニング続きの前半で日本代表は40分にMF久保建英のコーナーキック(CK)に、FW小川航基が頭で合わせて先制に成功。前半アディショナルタイムにはCKからのこぼれ球をDF板倉滉が頭で押し込んで2点目を奪った。後半開始早々に失点した日本だが、後半9分には伊東純也の絶妙なクロスにファーサイドで小川が反応し、見事なヘディングシュートを流し込んで3点目を奪った。
試合はそのまま日本が3-1で勝利し、11月シリーズ2連勝を飾りグループC首位を独走。最終予選6試合5勝1分と無敗のまま2024年の活動を終えている。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森保監督 国歌斉唱のブーイング、レーザー妨害に苦言「やめていただけたら」「健康を害することに…」
スポニチアネックス / 2024年11月20日 0時4分
-
「普通の光景ではない」 中国サポーター乱入ハプニングに母国驚き「遠藤も首を振った」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月19日 23時16分
-
日本代表、W杯出場決定へ王手 5人入れ替えて中国に快勝…森保監督「チームの総合力で」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月19日 23時8分
-
サッカー日本戦に中国サポ乱入、大ブーイング…中国からも批判相次ぐ「何の意味がある」「迷惑な人」
THE ANSWER / 2024年11月19日 23時7分
-
森保ジャパン8大会連続のW杯出場に王手 小川の2発などで完全アウェーの中国戦に3―1勝利 総力戦で臨んだ森保監督「みんなのエネルギーで勝てた」
スポーツ報知 / 2024年11月19日 22時59分
ランキング
-
1異様な光景… W杯アジア予選で中国サポが日本国歌にブーイング ネット「さすがにどうかと」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 21時10分
-
2NBA下部チームで苦戦する富永啓生にBリーグ移籍待望論「日本ならスター選手」
東スポWEB / 2024年11月19日 14時44分
-
3イチロー氏の殿堂入り確実ムードに冷や水 第1回WBCで「韓国に妄言を吐いた」=韓国報道
東スポWEB / 2024年11月19日 14時14分
-
4佐々木朗希「密約説」流れるドジャースとの早期契約は“消滅”か…背後にしたたかな2つの狙い
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月19日 11時32分
-
5佐々木朗希《ゴネ得》《ワガママ》と収まらぬ批判がロッテ球団にブーメラン
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月18日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください