中国の“縮小ピッチ”に困惑…中村敬斗がサイドで悪戦苦闘「普通ならもっと仕掛けられた」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月20日 7時10分
■サイドの幅が縮小された中国戦のピッチコンディションに言及
森保一監督率いる日本代表は11月19日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国を3-1で撃破。首位の座をしっかりと固め、本大会出場件獲得に大きく前進した。スタメン出場したFW中村敬斗は「普通のピッチならもっと余裕を持って仕掛けられた」とサイドの幅が縮小されたピッチコンディションについて言及した。
日本はFW小川航基の2得点とDF板倉滉のゴールで3−1と快勝。予選6試合で5勝1分と勝点を16に伸ばした。
試合が行われた厦門白鷺体育場のピッチでは、もともと引いてあったラインが消され、メインスタンド側とバックスタンド側とも内側に新しいラインが引かれており、ピッチがやや縮小されて話題を呼んでいた。
左のウイングバックとして先発出場していた中村は試合を振り返り「常に2対1の状況で、なかなか前向きで仕掛けることができなかった。自分にボールが来るであろう時にCB(センターバック)が相手のSB(サイドバック)にかなり近い距離でついていたので、今日の前半はかなり難しかった。後半は縦に仕掛けたかったけど、スペースがなかった」と中国の守備対応に苦戦したことを認めた。
後半は逆サイドへの大きなサイドチェンジを効果的に使うなど打開を図ったが、ピッチが縮小されていた影響は感じていたという。
「(ピッチの幅が縮小されると)めちゃくちゃ変わると思う。なんで(中国の選手は)こんなスライド早いんだろうという感じだった。(久保)建英からきて、正直ハンドでPKだと思ったけど、あのシーンなんかも本来なら1対1だけど2枚くらいついてきた。あんなサイドチェンジしたのに、なんでこんな早いんだろうと。本来なら、普通のピッチならもっと余裕を持って仕掛けられた。これがアウェーの難しさだし、中国がホームで2勝している。勝てるだけあるなと感じた」
中村にはこれが最終予選で初スタメン起用だったが、「オーストラリア戦で自分としてはいい形でプレーできて、いい形でボール思って仕掛けられた分、今日は難しかったように感じた。この前のイメージのままプレーしたかったけど、全然違った。今日は難しかった」と個人としては納得のいくパフォーマンスではなかった様子。それでも「また3月にあるのでそこに選ばれるようにまた頑張ります」と次なる戦いに向けて気持ちを新たにしていた。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森保Jが敵地で中国撃破! 小川&板倉の3発ヘッドで最終予選5勝1分の首位独走…W杯出場“過去最速”確定に王手
ゲキサカ / 2024年11月20日 6時33分
-
“20番”の密着マークも単独突破で流れ変えた久保建英「ボールが足元に来ちゃえば何とでもなるかなと」
ゲキサカ / 2024年11月20日 4時0分
-
ピッチが「とにかく狭かった」久保建英、中国のスライドの早さに「ちょっとビックリした」
ゲキサカ / 2024年11月20日 2時28分
-
3メートル縮まった両サイド幅「びっくりした」と久保 伊東は「縦に行くのは難しかった」と苦戦もDF陣は影響なしの声
スポーツ報知 / 2024年11月20日 1時13分
-
「とにかく狭かったです」先制点をアシストした久保建英、苦労したのは相手選手ではなくピッチの幅
スポーツ報知 / 2024年11月19日 23時35分
ランキング
-
1森保ジャパン8大会連続のW杯出場に王手 小川の2発などで完全アウェーの中国戦に3―1勝利 総力戦で臨んだ森保監督「みんなのエネルギーで勝てた」
スポーツ報知 / 2024年11月19日 22時59分
-
2異様な光景… W杯アジア予選で中国サポが日本国歌にブーイング ネット「さすがにどうかと」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 21時10分
-
3森保監督が中国サポの妨害に苦言「やめていただければ」 国歌にブーイング、選手にレーザー照射
FOOTBALL ZONE / 2024年11月20日 0時0分
-
4日本のC組サウジ敗戦で2位争いさらに大混戦 インドネシア勝利にネット騒然「大金星」「歴史的快挙」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 23時41分
-
5サッカー日本戦に中国サポ乱入、大ブーイング…中国からも批判相次ぐ「何の意味がある」「迷惑な人」
THE ANSWER / 2024年11月19日 23時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください