神戸が5大会ぶり2度目の天皇杯V 1953年以来の関西対決…宮代が決勝弾、G大阪は宇佐美不在響く
FOOTBALL ZONE / 2024年11月23日 15時54分
■1-0で神戸が勝利
第104回天皇杯は11月23日に国立競技場で決勝戦が行われ、ヴィッセル神戸がガンバ大阪との関西決戦に1-0で勝利して5大会ぶり2回目の優勝を飾った。
準決勝で神戸は京都サンガF.C.に、G大阪は横浜F・マリノスに勝利してこの決勝にコマを進めた。G大阪はFW宇佐美貴史が直前に右ハムストリングの肉離れで離脱のアクシデントがあり、無念の欠場となった。
1953年以来の関西対決となった一戦は、互いに慎重な入りから前半9分、G大阪は左からのクロスにMFダワンがヘディングで合わせる大きなチャンスを迎えたが、神戸GK前川黛也がファインセーブでしのいだ。一方の神戸は前半18分にMF武藤嘉紀が右サイドからカットインして斜めのスルーパスを入れるとMF宮代大聖が逆サイドから反応したが、G大阪もGK一森純が良い対応を見せてゴールを許さず。全体にはG大阪がボールを持つ時間が長い展開になったが、0-0のまま前半を終えた。
後半もG大阪がつないで組み立て、神戸は前線へのロングボールに押し上げていく攻撃が多くなった。そのなかで神戸は後半18分、ロングボールを起点に前線でボールを収めると武藤がドリブルでペナルティーエリア内へ侵入。シュート性のラストパスはDF福岡将太がギリギリのところで弾き出したが、こぼれ球を宮代が押し込んで先制に成功した。
G大阪は失点前にFWウェルトンを投入していたのに加え、後半27分にはFWイッサム・ジェバリとMFファン・アラーノを送り込んで反撃の圧力を強めた。そして後半31分にはアラーノが相手の逆を取るドリブルで右サイドを突破してクロスを上げると、ゴール前でフリーのダワンが合わせる決定機を迎えるも、ヘディングシュートは枠外に飛んだ。
このまま1-0で逃げ切った神戸は、第99回大会以来5大会ぶり2回目の優勝を果たした。一方のG大阪は9大会ぶりの頂点を目指したが、惜しくも届かなかった。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヴィッセル神戸が19年度以来2度目の天皇杯制覇! FW宮代大聖の決勝点で“関西対決”に決着 リーグ戦との2冠へ突き進む
日テレNEWS NNN / 2024年11月23日 18時0分
-
神戸が5大会ぶり天皇杯制覇! 71年ぶり“関西勢”対決の決勝弾は宮代! 宇佐美不在のG大阪は9大会ぶりタイトルならず
ゲキサカ / 2024年11月23日 17時38分
-
神戸が天皇杯5大会ぶり優勝 クラブ3個目の主要タイトル獲得! FW宮代がV弾、リーグとの2冠へ
スポーツ報知 / 2024年11月23日 15時56分
-
天皇杯決勝のG大阪vs神戸のスタメンが発表! 71年ぶり実現の関西勢対決、G大阪は宇佐美貴史が負傷欠場
超ワールドサッカー / 2024年11月23日 12時46分
-
G大阪が後半AT弾で追いつき延長後半AT5分の劇的決勝弾!!天皇杯決勝は71年ぶり関西勢対決に
ゲキサカ / 2024年10月27日 16時4分
ランキング
-
1プレミア12で連覇狙う日本が決勝進出 台湾と決勝戦 米国がベネズエラとの激闘制す…ナイターの台湾戦待たずして
スポーツ報知 / 2024年11月23日 15時18分
-
2「私は重い不安障害とADHDを患っている」 女子フィギュアで輝く裏で…人知れぬ葛藤を抱えて立つリンク
THE ANSWER / 2024年11月23日 8時13分
-
3侍ジャパンは2次ラウンド2連勝、決勝進出の条件は…23日昼の試合結果で決定の可能性も
読売新聞 / 2024年11月23日 0時20分
-
4「大谷翔平は永久MVP」元メジャーリーガーが断言 二刀流続ければ敵なし!
東スポWEB / 2024年11月23日 11時4分
-
5神戸が5大会ぶり2度目の天皇杯V 1953年以来の関西対決…宮代が決勝弾、G大阪は宇佐美不在響く
FOOTBALL ZONE / 2024年11月23日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください