日本代表26歳の活躍は「もはや当たり前」 現地で絶賛の嵐「全てにおいて素晴らしい」

■リーズの田中碧は10試合連続でスタメン出場し勝利に貢献

　イングランド2部リーズの日本代表MF田中碧が、またしても現地メディアに絶賛された。リーズは現地時間11月27日にリーグ戦第17節で同代表DF橋岡大樹の所属するルートン・タウンと対戦し、3-0で快勝。中盤でフル出場した田中は現地メディアの採点で軒並み高評価を与えられた。橋岡は後半から途中出場した。

　シーズン開幕後にデュッセルドルフからリーズへと移籍した田中は初スタメンを飾った第8節のノリッジ戦から10試合連続でスタメン出場。この日もボランチとしてチームの攻守を支えた。リーズは前半10分にDFサム・バイラムのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにFWヨエル・ピロー、後半36分に途中出場のFWダニエル・ジェームズゴールで加点した。

　いまやリーズに欠かせぬ存在になっている田中に対して「ヨークシャー・イブニング・ニュース」はチーム最高の9点（10点満点）をつけ「非常にリズムに乗っている選手。すべてを高いレベルと落ち着きでこなした。守備、状況判断、ボール保持、そして攻撃の創出、全てにおいて素晴らしいパフォーマンス」と絶賛していた。

　また、8点を与えた「リーズユナイテッド・ニュース」も「田中について多くを語る必要はない。このようなパフォーマンスが彼にとって、もはや当たり前」と評価し、「MOTリーズ・ニュース」も7点をつけて「タナカはリーズ・ユナイテッドの中盤の中心であり、ルートン戦でもその非常に高い基準を維持した。日本代表の彼はビルドアップの中心に立ち、ほとんどミスを犯さなかった」と称賛していた。（FOOTBALL ZONE編集部）