所属した引退2選手へ粋な計らい…“労いの横断幕”に本人反応「宝物です！」「嬉しすぎる」

■湘南サポーターが梅崎司と長谷川アーリアジャスールへメッセージ

　湘南ベルマーレは、11月30日に行われたJ1リーグ第37節で横浜F・マリノスと対戦し、2-3で敗れた。この試合で湘南サポーターが過去に所属し、今季限りでの引退を発表している梅崎司（大分トリニータ）、長谷川アーリアジャスール（ガイナーレ鳥取）へ向けて横断幕を掲出し、選手本人が反応するなど話題を呼んでいる。

　梅崎は大分でプロキャリアをスタートさせ、フランス2部への期限付き移籍、浦和レッズ、湘南を経て2021年夏に大分へ加入し、今季限りでの引退を発表した。長谷川は横浜FMでプロデビュー後、FC東京、セレッソ大阪、サラゴサ（スペイン）、湘南、大宮アルディージャ、名古屋グランパス、FC町田ゼルビアを経て、昨季より鳥取でプレー。梅崎と同じく先月に引退を発表していた。

　そんななか、湘南はホーム最終戦で横浜FMと対戦も2-3で逆転負けを喫した。この試合では湘南サポーターが梅崎に「共に進み共に叫んだ時間は俺たちの宝　ウメさんお疲れ様でした！」と、長谷川には「苦難の中で輝いたアーリアくんの笑顔に感謝。18年間お疲れ様でした！」と綴った横断幕を掲出した。

（画像は梅崎司のインスタグラム・ストーリーより）

　梅崎は公式SNSで「僕にとっても皆さんと『共に進み共に叫んだ時間』は宝物です！ありがとう！！」と綴り、長谷川も「えっ…！！ベルマーレサポーターの皆さん、ありがとうございます　嬉しすぎる…」と反応していた。ファンからは「素晴らしい」「ご本人も反応している…！」「届いた！」「現地で見たかった」とコメントが寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）