J名将監督の現役時代「初めて見た」 古巣復帰…豪快な一撃に脚光「ロマンある」

■J公式が鬼木監督の現役時代プレー映像を公開

　J1の鹿島アントラーズは12月13日に来シーズンの新監督として、今季まで川崎フロンターレを率いていた鬼木達氏の就任を発表した。Jリーグ公式が鬼木監督の現役時代のプレーを公開すると、ファンからは「初めて見た」「こんな感じだったのか」と話題を呼んでいる。

　鬼木監督は現役時代、市立船橋高校から1993年に鹿島へ加入。同ポジションにジーコがいたため主に途中出場からだったが、中盤のさまざまなポジションでプレー。98年に一度レンタルで川崎に加入し、主力として活躍した。04年ごろからケガに悩まされるようになり、06年をもって引退。その後は川崎のコーチを経て監督に就任。そして来季より鹿島の新監督への就任が決まった。そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが鬼木監督のJリーグ戦初出場&初ゴールを公開している。

　95年11月5日に初出場、そして99年5月8日のリーグ戦では右サイド裏に抜けボールを受けると、最後は右足を振りニアサイドを抜いてゴールネット揺らした。ファンからは「この時から喜び方が変わってない」「頼りになる選手だった」」「サイドをえぐるドリブルは鬼気迫るものがあった」「凄く好感持てるなぁ」「ニアぶち抜きシュートはロマンある」「プレー映像初めて見た」「こんな感じだったのか」と、さまざまなコメントが寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）