日本人が独1部を席巻「えぐい」 欧州1年目の“スタッツ”に仰天「ビッグクラブが欲しがる」

■佐野はバイエルン戦でフル出場し勝利に貢献

　ドイツ1部マインツは、現地時間12月14日に行われたブンデスリーガ第14節でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合にスタメンフル出場し、勝利に貢献したマインツの日本代表MF佐野海舟は攻守に躍動したなか、欧州で残している圧巻緒スタッツに注目が集まっている。

　23歳の佐野は、2019年にFC町田ゼルビアでプロデビューを果たし、23年に鹿島アントラーズへ完全移籍。そして今夏マインツへ加入すると、リーグ開幕から全14試合にスタメン出場しており、うち12試合にフル出場を果たしている。

　そんな佐野は強豪バイエルン戦でフル出場をすると攻守に躍動し、マインツの韓国代表MFイ・ジェソンの2ゴールで勝利した。そんな佐野はデータサイト「Date MB」によると、欧州5大リーグの23歳以下MFの中で、インターセプト数（79回）と空中戦勝利数（57回）がトップであり、シュートブロックなどのスタッツでも上位の記録を残している。

　また、ブンデスリーガ公式サイトで紹介されているスタッツによると、暫定ながらデュエルランキングで3位タイ（159回）、走行距離でも5位（160.4キロメートル）にランクインしている。移籍1年目から圧巻の数字の残す佐野にファンからは「NEXT遠藤」「えぐすぎる」「ステップアップしそう」「半端ない」「すごすぎる！」「多くのビッグクラブが欲しがる」と、さまざまなコメントが寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）