高校生“10番”に驚愕「うっま」 高速ダブルタッチ…超絶技術で注目「楽しみすぎる」

■東海大相模のMF沖本陸のプレーに注目

　第103回全国高校サッカー選手権大会が、12月28日に開幕を迎える。今回は神奈川県から全国初出場を決めた東海大相模の背番号“10”が披露した高速ダブルタッチでのアシストに注目。県予選決勝で1ゴール1アシストと大きな期待を携えて、東海大相模が初の全国舞台に挑む。

　東海大相模は11月9日の神奈川県予選決勝で横浜創英を2-0で破り、初の選手権出場を決めた。今夏のインターハイでベスト16の結果を残している東海大相模。横浜創英との決勝では、10番のMF沖本陸（3年）が躍動する。

　前半37分に抜け出しから先制ゴール。後半6分には高い技術を披露する。相手ペナルティーエリア（PA）内でボールを受けると、右足のインサイドからアウトサイドへ舐めるようなダブルタッチで8番のMF小林晄也（3年）へパス。小林がダイレクトでネットに突き刺し追加点を奪った。“高速ダブルタッチ”には「うっま」「楽しみすぎる」「テクニシャン」といった賞賛の声も上がっており、全国の舞台でも注目の1人となっている。（FOOTBALL ZONE編集部）