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初来日で感銘「素晴らしい国」 なでしこニールセン新監督が就任会見「夢だった」

FOOTBALL ZONE / 2024年12月18日 16時21分

■宮本会長「なでしこジャパンが世界1位に返り咲くのは重要」

 日本サッカー協会(JFA)は18日、都内でなでしこジャパンのニルス・ニールセン新監督の就任会見を行った。宮本恒靖JFA会長と佐々木則夫女子委員長も登壇した会見で、史上初の外国人監督となるニールセン氏は「まずは今回、このように就任させてもらったことにお礼申し上げたい。これだけの実績を持った素晴らしいチームの一員になれることを嬉しく思った」と語った。

 今回が初めての来日だというニールセン新監督。「実は今回、月曜日に来日して初めて日本に来ることができた」と語り出すと、日本の印象として「空港を1歩出て素晴らしい国だと感銘を受けた。皆さんが優しく、大都市でありながらきれいなもの。素晴らしい国だと感じた」と、好印象を抱いたようだった。

 なでしこジャパンの監督就任が「夢だったと憚らずに言いたい」というニールセン新監督。選手たちの能力も把握した上で「日本チームが世界トップに返り咲くことを目指している。もちろん他のチームも同じことを目指しているが、それだけのタレントも揃っているし、可能だと思う。そのためにハードワークをするし、デディケーション(献身性)を持ってやっていきたい」と意気込みを語った。
 
 デンマーク出身のニールセン新監督は、自国の男子世代別代表監督などを経て、2013年から2017年まではデンマーク女子代表を指揮。ユーロ準優勝の実績を残したのち、2018年から2022年まで4年間、スイス女子代表を率いて、女子ワールドカップ出場に導いた。その後、マンチェスター・シティ女子のテクニカルダイレクターを務めていた。

会長就任時に女子サッカーの発展にも注力すると語っていた宮本会長は「なでしこジャパンが世界1位に返り咲くのは重要なこと。国際試合の経験、日本サッカー、日本の女子選手を知っていることを重要な判断材料だとしながら話し合いをしてきた。昨日からニルスさんと呼んでいるが、さらなる高み、フェーズにいくために力を発揮してもらいたい」と期待した。(FOOTBALL ZONE編集部)

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