森保監督が子供たちに伝えた「日本代表になるために必要なこと」 強調した「俺が一番だと」

■森保一監督と鈴木啓太氏がゲスト登場

　日本代表を率いる森保一監督が12月26日、都内で行われたKDDI主催の「ワークショップ」に元日本代表MF鈴木啓太氏とゲスト登場。トークセッションのなかで子供たちからの質問に答えた。

　冒頭では「現役時代に日本サッカーを盛り上げるために意識したこと」をテーマにトークセッションをスタート。鈴木氏は「目の前の試合に勝つということしか考えてなかった」と当時を振り返った。

　そのなかで、子供たちから「どうやったら日本代表になれますか？」と質問が飛ぶと、鈴木氏は「みんな行動できるのは素晴らしいこと」と伝え、「練習していけばできるようになる。これを続けていけばいつか日本代表に選ばれる」と、「継続すること」を強調した。

　森保監督も鈴木氏の言葉に同調し、「『俺が日本で一番だ』と思うプレーをすること。そして周りもそう認めること。そうすれば日本代表に選ばれます」と、自信を持つことの大切さを話し、「自分の可能性を信じてチャレンジしてください」と伝えた。

　子供たちはその後、グループに分かれてディスカッションを実施。森保監督と鈴木氏は、子供たちと直接話をしながらグループワークに参加した。「サッカーが上手くなるために」などをテーマとし、練習をするだけでなく、食生活、身体作りの大切さも伝えながら、未来の日本代表が誕生することに期待の眼差しを送っていた。（FOOTBALL ZONE編集部）