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JPFAアワード、J1最優秀賞は武藤嘉紀が受賞 選手が投票…J2は千葉FW小森、J3は大宮FW杉本

FOOTBALL ZONE / 2024年12月27日 15時9分

■JPFAアワードが27日に開催

「極楽湯 presents 日本プロサッカー選手会アワード 2024」が12月27日に都内で行われた。日本プロサッカー選手会(JPFA)所属の1,000人以上が投票を行い、今シーズン活躍した選手たちを決める。J1からJ3までの各リーグのMVPが発表された。

 J1の最優秀選手賞には、J1連覇と天皇杯の2冠を達成したヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が選出された。J1のベストイレブンにはヴィッセル神戸から武藤、FW大迫勇也、MF扇原貴宏、MF井手口陽介、DF山川哲史の5選手が選出されている。なお、J1で3位に躍進しながらもJリーグのベストイレブン入りがなかったFC町田ゼルビアだが、JPFA選出のベストイレブンにも一人も入らなかった。

 武藤はビデオメッセージで、「これ以上ないと思いますし、すごく身が引き締まる思い」と言い「これだけ多くのJリーグ選手がいるなかで、その選手から評価していただけるのはうれしいですし、来年その評価を落としてしまわないように引き続きやっていかないといけないという危機感を持ってやっていきたいと思います」と、初の最優秀選手賞受賞を来季につなげていく意気込みを語った。

 武藤とともにベストイレブン入りを果たしたチームメイトのMF扇原貴宏は、「今シーズン、(武藤は)すごかったです。大事な局面で結果を残すことが多くて、そういう勝負強さはやっぱり今年の武藤選手はすごかった」と言い、さらに練習前後の準備や練習後のケアや食事についても「徹底しているし、そういうものがチームに良い影響を与えている」と、JリーグのMVPも受賞したアタッカーの影響力を語った。

 また、J2最優秀選手賞は、38試合出場23得点を挙げてJ2得点王にもなったジェフユナイテッド千葉のFW小森飛絢が受賞。個人賞を受賞している小森だが、「目標にしていたJ1昇格ができなかったのですごく悔しいシーズンになりました」と悔しさを口にした。元日本代表DF槙野智章氏に「できれば海外に行ってほしい」と言われると、少し言葉に詰まりながらも小森は「楽しみにしていてください」と語るにとどまった。そして、ファンへは「シーズンを通して熱い声援、サポートありがとうございました。目標を達成することはできなかったですが、サポーターの熱量は毎試合感じられました。本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を繰り返した。

 J3最優秀選手賞はJ2昇格を決め、リーグ戦35試合10得点を記録した大宮アルディージャのFW杉本健勇が受賞している。杉本は、「目標が優勝して昇格することだけだったので、そこを達成できたので、良いシーズンだったと思います」と振り返った。

 杉本は25日に来季の完全移籍が発表されたばかりだが、「レッドブルも入ってすごくここから大きなクラブになっていくと思うので、完全移籍で加入できてすごくうれしいですし、もっともっと上のJ1にいかないといけないですし、『来年はもっと活躍しないとな』と思っています」と、J2を戦う来シーズンへの意気込みを語った。そして「1年間サポートしていただきありがとうございます。来年、自分も完全で加入しますし、もっともっと大きいクラブになっていくと思うので、また一緒に戦って来年1年でJ1に上がれるように、また応援をお願いします」と、サポーターへの応援を求めていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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