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史上初の快挙…リバプールのエースFWが「幸せそう」 監督交代で成績改善「新契約を結ぶ可能性が高い」

FOOTBALL ZONE / 2024年12月27日 18時30分

■サラーはクリスマス前までに2桁ゴール&アシストを記録

 イングランド1部リバプールは、2024-25シーズンからアルネ・スロット監督が指揮を執っている。9年間チームを率いていたユルゲン・クロップ監督が退任し、後任監督は苦労する可能性が指摘されていたが、プレミアリーグで首位を走っており2019-20シーズン以来の優勝にも期待が懸かる。そうしたなか、元選手で現在は解説者を務めるティム・シャーウッド氏が、中心選手の一人が「クロップ監督がいなくなってから、嬉しそうに見える」として意外な人物の名前を挙げた。

 リバプールは今季のリーグ戦で12勝3分け1敗、リーグ最多タイの37得点、リーグ最少タイの16失点と、文句なしの成績で首位を快走している。そのチームをけん引しているのが、エジプト代表FWモハメド・サラーだ。まだシーズンの半分も過ぎていないにもかかわらず、サラーはクリスマス前までに15ゴール11アシストをマークしており、プレミアリーグでともに二桁となった選手は史上初の快挙だという。

 シャーウッド氏は、そんなサラーがクロップ監督がいなくなって喜んでいるようだと指摘した。シーズン序盤の活躍から、早くも次のバロンドールの有力候補に挙げられているサラーだが、シャーウッド氏は「昨シーズンの終盤、彼が不幸せに見えなかったかい? 私にはリバプールでの終わりが始まっていたように見えていた。今はそのように見えない。それよりも、新しい契約にサインするように見える。リバプール以上の大きなクラブに行く姿は想像ができない。年齢は数字に過ぎないし、彼は信じられないような状態にあって、今の監督が大好きだ。彼は小さな天才であり、今のように笑顔でプレーしている時、選手は嬉しくて、それを自覚していれば、サッカーを楽しむこと以外は考えられないんだ」と、今季限りで契約が満了となるレフティの去就を予想した。

 実際、クロップ監督の最後のシーズン、サラーはリーグ戦32試合で18得点10アシストを記録したが、3試合でベンチスタートとなった。そのうちの一つ、第35節のウェストハム戦(2-2)では、交代出場を命じられたサラーとクロップ監督がタッチライン際で激しい口論を繰り広げ、サラーの退団の可能性も報じられていた。

 昨季終盤の16試合と今季の成績を比較すれば、サラーの状態の良さは明らかだ。現在の16試合15得点11アシストに対し、昨季終盤は16試合6得点3アシストと、得点アシストともに半分以下だったのだ。記事では「サラーはクロップ監督の下で計り知れない成功を収めており、ドイツ人監督に対して、多大な恩義がある。ただ、このウイングは今シーズンの変化に向けて準備ができていたのだろう。スロット監督はサラーが最高の状態を取り戻すために大きく貢献した。そして契約満了に近づくなかで、数週間のうちに新たな契約を結ぶことにつながるかもしれない」と、報じている。(FOOTBALL ZONE編集部)

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