年代別の守護神から奪った値千金 高校生FWが圧巻の直接FK弾「執念で決めた」「これヤバすぎ」
FOOTBALL ZONE / 2024年12月29日 14時37分
■矢板中央GK藤間を破る岡山学芸館FW香西のゴールが話題
第103回全国高校サッカー選手権の1回戦で岡山学芸館(岡山)と矢板中央(栃木)がフクダ電子アリーナで12月29日に対戦した。2-1で矢板中央が勝利を収めた試合だが、意地の1点を直接フリーキック(FK)で決めた岡山学芸館FW香西健心のゴールが「お見事」「えぐすぎ」など、大きな反響を呼んでいる。
2年連続で選手権に出場している矢板中央に対して、岡山学芸館は4年連続で出場中で、2022年大会には初優勝を果たした。この試合では、岡山学芸館が迎えたチャンスを矢板中央のU-18日本代表GK藤間オタビオ広希がセーブでしのぐ。すると後半17分に矢板中央MF平野巧が個人技で突破し右足を振りぬく。同38分に岡山学芸館は2失点目を喫し苦しい展開となった。
それでも後半アディショナルタイム4分、ペナルティーエリア手前で岡山学芸館がFKのチャンスを獲得。キッカーを務めた香西が放ったボールは綺麗な弧を描き、ゴール左上に吸い込まれた。この一撃で1点を返すも岡山学芸館は1-2で敗れてしまったが、代表経験もあるGK藤間を破った一発には「感動」「お見事」「えぐすぎ」「上手い!」「最後に執念で決めた」「このFKヤバ過ぎ」と称賛の声が上がった。今回の選手権でも、1回戦から観客も驚きのゴールが続々と生まれている。(FOOTBALL ZONE編集部)
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