高校生が衝撃の大技「身体能力高すぎ」　会場どよめき…約50mハンドスプリングスロー「初めて見た」

FOOTBALL ZONE / 2024年12月29日 14時11分

■まさかのワンプレーが話題に

　第103回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に各地で行われたなか、浦和駒場スタジアムにどよめきが起こった。高知（高知）のMF西森吏玖が驚愕のスローインを披露。50m以上飛ばした前転からの大技ロングスローに「身体能力高い」「精度高すぎ」など、反響の声が上がっている。

　専大北上（岩手）と対戦した高知の西森は前半4分、ハーフウェーラインから約10メートルの位置で得たスローインでハンドスプリングスローを披露。プロの試合でもなかなか見ない一投は、約50メートル以上を飛び、ゴール前にしっかり届いた。場内からもどよめきが起こった。

　前半12分にはFW門田翔平の通常ロングスローから先制ゴールを奪った高知。多彩なロングスロー戦略からリードを奪う、理想的な展開に持ち込んだ。

　SNSでも西森の一投が話題になった。「観客を沸かせられるテクニック」「久しぶりに見た」「身体能力高すぎ」「懐かしい」「初めて見た」「ここまで投げれたらこの投げ方の意味を感じる」「高校生でハンドスプリングスローはすごい」「精度高すぎ」など反響のコメントが多く寄せられ、この日開催の選手権の中でも話題のワンプレーとなった。（FOOTBALL ZONE編集部）