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イタリア相手に19歳日本人が3発「これは凄い」「半端ない」 欧州発見→移籍の“逸材”【24年厳選】

FOOTBALL ZONE / 2024年12月29日 22時17分

■塩貝の存在が広く知れ渡ったイタリア戦のゴールを回顧

 U-19日本代表FW塩貝健人は、現在オランダ1部NECナイメヘンで衝撃デビューを飾り、以降も活躍を続けている。2024年のサッカー界では数々の印象的なシーンが生まれたなか、今回は塩貝がイタリア相手に見せつけた一撃を振り返っていく。

 24年6月、U-23世代のサッカーの国際大会「モーリスレベロトーナメント」の第50回がフランスで行われた。日本(U-19)はグループBの第1節でイタリア(U-21)と対戦したなか、塩貝が印象的なゴールを記録する。2点ビハインドで迎えた前半45分にスルーパスに抜け出し冷静にGKとの1対1を制す。後半17分には腰を捻った一振りで2点目、同40分にもこぼれ球から塩貝がゴールを挙げハットトリックを達成した。

 試合は3-4で敗戦となったが、欧州イタリアの年代上のカテゴリー相手に3点をマークした塩貝には「えぐすぎ」「早くA代表に絡んできて」「半端ないって」「これは凄い」「世界に見つかってしまった」といった驚きの声が当時集まっていた。塩貝は慶應義塾大学の在籍中に横浜F・マリノスへの加入内定とJFA(日本サッカー協会)特別指定登録。夏にはNECへの加入となり海外行きが決まり、現在オランダで公式戦12試合1ゴール1アシストを記録。相手GKのニアサイドをぶち抜くカップ戦の決勝ゴールを決めるなど、2025年以降の成長が楽しみな選手の1人だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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