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J2降格で契約満了「商売として意味わからない」 移籍金0に疑問も…見えた最後の配慮【見解】

FOOTBALL ZONE / 2025年1月2日 7時50分

■【専門家の目|栗原勇蔵】周囲でも「もちろん話題にはなっていました」

 サンフレッチェ広島は12月24日、北海道コンサドーレ札幌からMF菅大輝を完全移籍で獲得したと発表した。菅はJ2に降格した札幌から契約満了となっており、どこに移籍するのかも話題に。元日本代表DF栗原勇蔵氏は「移籍金のかかる選手より半分以下で取れるのでおいしいですよね」と評した。(取材・構成=FOOTBALL ZONE編集部)

   ◇   ◇   ◇

 北海道小樽市出身で札幌U-12、U-15、U-18と成長してきた菅。栗原氏は「アカデミーから育ててきて、ゼロ円で出すというのはどうなんだろうなと」と首を傾げる。契約満了のリリースが出ると、周囲でも「もちろん話題にはなっていました。マリノスは菅にけっこうやられているので」と反響はあったようだ。

 栗原氏の過去の経験では、「貢献してくれたから次のチームに移籍しやすいように移籍金を取らないことはよくある」という。一方、菅はまだ26歳とまだまだ若い。「このレベルの選手をタダで取られてしまうわけだから、商売としては意味がわからない。札幌にはメリットはないかなと思います」と分析する。

 とはいえ、内部の事情は憶測でしか語れないというのも事実。「エージェントとの兼ね合いとか、一般の人には見えないこともいっぱいある。だから一概に、札幌は何を考えているんだというわけではない」としたうえで、「ちょっと普通ではないというか、かなり不思議な感じ。違和感はありますね」という。

 札幌は今季J2で戦うため、予算の問題はもちろんあるだろう。栗原氏は「おそらく札幌の中ではそれなりに高いんでしょう」と推測。「本来だったらそれで移籍金を取ってという話なんすけど」と疑問を呈しながらも、12月7日という早い段階でリリースを出したのは、選手への配慮もあったのではと指摘した。

「早めにリリースしてくれた方が次へ動きやすい。そこは選手に対しての配慮なのかなと思います。移籍金ゼロかよみたいな、そういうこともあるじゃないですか。タイミングは大事で、クラブも選手も悪者になりたくないですから」

 菅と同時に契約満了になったMF駒井善成も、12月30日に横浜FCへの完全移籍加入が発表。菅も駒井も今シーズンもJ1の舞台で戦うことは決まった。一方の札幌は岩政大樹氏が新監督に就任し、1年でのJ1復帰へ向けてスタートを切っている。この2選手とJ1の舞台で再会することができるのかにも注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)

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