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高校生なのに…「異常な距離だ」 海外驚き、選手権で50m飛んだ“大技”が「CKより危険」

FOOTBALL ZONE / 2025年1月3日 8時1分

■高知MF西森吏玖のハンドスプリングスローが海外で反響

 第103回全国高校サッカー選手権で飛び出した前転からのロングスローが海外で反響。そのユニークな手法と驚異的な飛距離が日本国内でも話題になったなか、英メディア「Troll Football」がその場面に脚光を当てると「CKよりも危険」「異常な距離だ」と熱視線が注がれている。

 注目を浴びたのは昨年12月29日に行われた選手権の1回戦、専大北上(岩手)と対戦した高知(高知)MF西森吏玖が披露した独特のスローインだ。ハーフウェーラインから約10メートルの位置で得たスローインで、西森は助走を取って頭上に持ったボールを地面に叩いてその勢いで前転しながらロングスロー。ハンドスプリングスローと言われる技を見せてゴール前まで約45~50メートルを飛ばした。

 プロでも滅多に見られない“大技”として脚光を浴びたシーンは、英メディア「Troll Football」の公式SNS上でも取り扱われ、その瞬間を収めた動画に熱視線。「これは面白い」「なんてこった」「CKよりも危険だ」「異常な距離だ」などの反応が寄せられ、海外ファンの間でも反響を呼んだ。

 高川学園(山口)の“奇策”セットプレー「トルメンタ」をはじめ、トリックプレーが今大会でも話題の中心に。選手権ならではと言える珍プレーの1つとして、ハンドスプリングスローが海外でも話題の種となっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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