逆足ミドル弾に衝撃「これでまだ2年」 4G2Aの大暴れFWに「この子は要チェック」

■堀越の10番FW三鴨奏太は4G2Aの大暴れ

　第103回全国高校サッカー選手権の3回戦が1月3日に行われ、堀越学園（東京A）は松山北（愛媛）と対戦して6-1の勝利を収めて準々決勝進出を決めた。この試合では堀越の10番FW三鴨奏太が4得点2アシストと全得点に絡む大活躍を見せたが、その2点目の強烈なロングシュートに「やば！」と注目が集まっている。

　昨年、選手権で初のベスト4進出を果たした堀越は、その強さを維持。今大会では初戦となった2回戦で津工（三重）を2-0で下すと、3回戦では圧巻のゴールラッシュを見せた。そのなかでも三鴨は、前半7分にGKとDF2枚を超すチップキックで先制ゴールを右足で決めると、同16分にはエリア外から左足で狙いすましたミドルシュートを決める。その後も同25分と同34分にアシストを記録すると、前半終了間際の39分にはヘディングをゴールに突き刺して、ハットトリックを達成した。

　前半40分だけでハットトリックを達成した三鴨は、後半の立ち上がりにも追加点を記録して、4得点2アシストと全6得点に絡む大活躍を見せた。様々な形でゴールを奪えることを証明した三鴨は、後半29分でベンチに下がった。

　三鴨の2点目となったミドルシュートを高校サッカー日テレ公式X（旧ツイッター）が公開。ファンから「決めたあとの当然感凄いな」「やば！笑」「この子は要チェック」「なんだこれ」「はんぱねぇ」「うそだろ」「これでまだ2年」と声が寄せられ、準々決勝に導いた2年生の10番には多くの注目が集まりつつある。（FOOTBALL ZONE編集部）