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流経大柏、前橋育英、東福岡の強豪校がベスト4入り 静岡学園がPK戦で涙の敗退…高校選手権

FOOTBALL ZONE / 2025年1月4日 16時1分

■首都圏2会場で準々決勝の4試合を実施

 第103回全国高校サッカー選手権は1月4日に首都圏2会場で準々決勝の4試合を行い、流通経済大柏(千葉)、東海大相模(神奈川)、前橋育英(群馬)、東福岡(福岡)のベスト4進出が決まった。

 フクダ電子アリーナの第1試合では、流通経済大柏(千葉)が上田西(長野)を相手に圧巻のゴールラッシュを見せた。前半13分に山野春太の3戦連続弾で先制。個々の技術で圧倒し、山野、和田哲平、亀田歩夢がそれぞれ2得点ずつ奪い、前半だけで6点リードを奪った。後半28分にはコーナーキック(CK)からDF奈須琉世、同35分には柚木創がPKで加点し、大量8ゴールで6大会ぶりのベスト4進出となった。

 第2試合は前橋育英(群馬)と堀越(東京A)が対戦。互いに均衡を破れず迎えた後半15分、エースFWオノノジュ慶吏が味方のシュートがクロスバーに跳ね返ったこぼれ球を拾って先制ゴールを奪う。このまま1点を守り切り、初優勝した第96回大会以来、7大会ぶりの準決勝へ駒を進めた。

 Uvanceとどろきスタジアムで行われた第1試合では2大会連続6回目の出場となった明秀日立(茨城)と初出場の東海大相模(神奈川)が対戦。前半34分、明秀日立がCKから久保遼真のゴールで先制する。ここから東海大相模が反撃に転じ、まずは同40分、沖本陸が味方のクロスを頭で合わせ同点に。後半25分には高畑旺崇がゴール前のこぼれ球を拾い、決勝ゴール。初出場ながらベスト4進出を果たした。

 もう1試合では、静岡学園(静岡)と東福岡(福岡)の優勝経験校が対戦。3度目の全国制覇を狙う静岡学園、3大会ぶり23回目の出場となった東福岡(福岡)とも無得点のまま譲らず、試合はPK戦へ。互いに3人目まで決めて迎えた4人目、静岡学園は野田裕人が失敗。対する東福岡は5人目が失敗し、6人目に突入する。先攻の静岡学園は失敗した一方、東福岡が成功させて、4強入りを勝ち取った。

 1月11日に国立競技場で開催される準決勝の対戦カードは、以下のとおり。

■準決勝の対戦カード(1月11日)

東福岡×前橋育英
流通経済大柏×東海大相模(FOOTBALL ZONE編集部)

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