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高校生の25m弾に衝撃「これやばい」 会場どよめき…プロ内定の逸材に「拍手した」

FOOTBALL ZONE / 2025年1月5日 7時30分

■流経大柏・亀田歩夢が上田西との選手権8強で躍動

 第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で、流経大柏(千葉)が上田西(長野)を8-0の大差で下し、第97回大会以来、6大会ぶりのベスト4入りを決めた。ゴールラッシュとなったなかでも、J2カターレ富山入りが内定している逸材ドリブラーが決めた圧巻のミドル弾に「これやばい」「楽しみすぎる」と熱視線が注がれている。

 優勝候補筆頭に挙げられる流経大柏が大量8得点を奪うゴールショーを演じた。前半だけで6得点が生まれたなかでも、ひと際注目を浴びたのは、MF亀田歩夢(3年)が決めた一撃だ。前半43分、ゴール正面やや左でパスを受けると、カットインから右足を一閃。およそ25メートルのロングシュートが山なりの軌道を描くスーパーゴールとなった。

 亀田は前半28分にも、同じようなシュートを決めていたが、2点目はより長距離からの一撃。前方にはGKを含め相手5選手が構えていながらも、難なく決めた高度なロング弾に会場からもどよめきが。ファンからも「高体連でここまで自分の形持ってる選手久々に見たな」「拍手した」「これやばい」「上手すぎる……」などと、熱視線が注がれた。

 亀田は中学時代までフットサルを取り組んでいたため、両足のテクニカルな技術が魅力のドリブラーとして存在感を発揮。細やかなタッチで相手を翻弄するプレーを武器に、ベスト4以降の活躍にも期待が膨らむ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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