20歳のJ“逸材”DFが残留「海外移籍しないのか」「デカい」 24年に飛躍…新体制に歓喜

■日本代表DF高井も残留

　川崎フロンターレは1月6日、「2025年シーズンの契約合意リスト」を発表した。去就も注目されていた日本代表DF高井幸大が契約更新となっており、ファンからも「残ってくれた」「嬉しすぎる」といった声が上がっている。

　昨シーズン川崎は13勝13分12敗の8位でJ1リーグをフィニッシュ。リーグ優勝4回など黄金期を築いた鬼木達監督が契約満了で退任し、2025年シーズンの指揮は新監督の長谷部茂利氏が執る。

　川崎の下部組織で育った高井は現在20歳。22年2月に高校2年生ながら飛び級でトップチームとプロ契約を結んだ。24年はパリ五輪に挑むU-23日本代表に選出されると、9月のA代表にも抜擢される。飛躍のシーズンを送った高井には移籍の噂も立っていたが、今回川崎の新シーズンメンバーリストに名を連ねている。

　SNS上でも「残ってくれた」「嬉しすぎる」「海外移籍しないのか」「正直無理かなと思ってた」「デカい！」といった歓喜のコメントが集まった。川崎は現状25人の選手を揃え、25年シーズンへ向け準備を進めている。（FOOTBALL ZONE編集部）