森保J入り25歳の日本復帰が決定「きたー！」 欧州から2年半ぶり「感情がぐちゃぐちゃ」

■奥抜侃志がG大阪に完全移籍で加入

　J1ガンバ大阪は1月6日、ドイツ2部ニュルンベルクからMF奥抜侃志が完全移籍で加入すると発表した。左サイドのスペシャリストで23年、24年と森保ジャパンに招集された経験がある25歳。アーセナルから得点したことでも話題になった奥抜の活躍に、ファンからは大きな期待が寄せられた。

　大宮アルディージャのアカデミー育ちの奥抜は2022年夏にポーランドのグールニク・ザブジェへ移籍。翌23年からニュルンベルクへわたり、昨年G大阪へ加入したFW林大地と同僚だった。加入直後のプレシーズンマッチではアーセナル戦でゴールもマーク。その後、23年、24年には森保ジャパンに招集され、昨年の元日タイ戦でA代表デビューを飾った。

　左サイドから切れ味鋭いドリブルが魅力的のMFが加入し、ファンからは「きたー！」「ビースト林とのホットライン開通期待」「ものすごく期待してます」と歓喜の声。一方でこの日、直前にFW坂本一彩が海外移籍のためにチームを離脱すると発表されたことから「感情がぐちゃぐちゃすぎる」「出会いと別れがとても激しい夜」「なんて日だっ！」とサポーターにとっては印象的な一日となったようだ。（FOOTBALL ZONE編集部）