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23歳日本人が海外1部で覚醒 ACLで驚異の6戦6発に公式が注目「記憶されるだろう」

FOOTBALL ZONE / 2025年1月9日 7時50分

■タンピネス・ローバースFCのFW久乗聖亜はリーグ戦でも爆発

 23歳の日本人がアジアの舞台で圧倒的な活躍をして話題を呼んでいる。シンガポールプレミアリーグのタンピネス・ローバースFCに所属するFW久乗聖亜は、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で6戦6ゴールを記録し、ACL公式も注目している。

 久乗は中学年代で京都サンガF.C.の下部組織に在籍もユースに昇格できず。東山高校、関西大学を経て2023年1月にアルビレックス新潟シンガポールへ加入し、プロデビューを果たした。1年目からリーグ戦23試合21ゴール12アシストと躍動し、チームのリーグ優勝に大きく貢献。同年のリーグ最優秀若手選手賞とベストイレブンに選出された。

 2024年はタンピネス・ローバースに活躍の場を移しても実力を発揮。現在、首位を走るチームでリーグ戦20試合12ゴール8アシストと躍動している。さらにACL2では6戦6発と、チームはグループステージで敗退となったが確かな存在感を放っている。

 そしてACL公式X(旧ツイッター)は「タンピネス・ローバースは大会を去るかもしれないが、久乗聖亜のゴールは彼らのシーズンのハイライトとして記憶されるだろう!」と称賛しつつ取り上げた。シュートセンス抜群のストライカーはリーグ戦でゴール数をどこまで伸ばすことができるか注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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