“32秒弾”日本人に欧州衝撃「ちょっとしたマジック」 相手GK股抜き…逸材21歳の一撃

■バーミンガムFW横山歩夢がカップ戦で先制弾

　英3部バーミンガム・シティは現地時間1月11日、FAカップ3回戦でリンカーン・シティ（3部）と対戦し2-1の勝利を収めた。この試合でバーミンガムFW横山歩夢が開始30秒ほどで得点を記録し、チーム公式も絶賛している。

　21歳の横山は今夏にサガン鳥栖からバーミンガムへ移籍。新天地デビューでいきなりアシストするなど存在感を示したが徐々に出番は減っていた。リーグ戦ではベンチ外や、ベンチで過ごす期間が増え、ここまで9試合の途中出場のみにとどまっている。

　そんななか、リンカーン戦でスタメン出場すると早速結果を出す。開始32秒に、味方の右サイドからのクロスをファーサイドで待っていた横山は、トラップ後に1人を冷静にかわして、相手GKの股を抜くゴールを沈めた。

　昨年10月29以来約2か月半ぶりのゴールとなり、チームはその後追加点を奪い、1点を失ったが2-1で逃げ切った。チームは4回戦へと駒を進めたなか、バーミンガム公式X（旧ツイッター）は「一日の始まりにちょっとしたアユムマジックを」と綴りゴールシーンを公開している。（FOOTBALL ZONE編集部）