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日本代表の意外な一面? 17歳から海外意識…欧州同僚とのダンス「中心におる」「適正高すぎ」

FOOTBALL ZONE / 2025年1月16日 11時30分

■スタッド・ランス対ASモナコ

 日本代表対決に注目が集まったフランス国内杯ラウンド32のスタッド・ランス対ASモナコ。1月14日に行われた一戦で、S・ランスがPK戦の末モナコを下して、16強入りを果たした。試合後にMF中村敬斗がチームメイトの中心となって勝利のダンスする様子がクラブの公式SNSで公開されると、ファンから「めっちゃ盛り上がってる」「適正高すぎる」などの声が寄せられ、大きな話題を呼んだ。24歳の若者が欧州のピッチ内外で圧倒的な存在感を放っている。

 センターFWを務めた中村はPK戦でも1番手を任された。左に蹴りこんだシュートが見事ネットを揺らし、重圧をはねのけた。PK戦3-1の勝利に貢献し、チームはベスト16入りを果たした。試合後、ロッカールームへ戻った中村はチームメイトと感情を高ぶらせた歓喜のダンスで輪の中心にいた。クラブ公式が捉えたカメラで、その陽気な姿にファンから「ほんと太陽」「中心に敬斗おるん最高」「真ん中めっちゃ盛り上がってる」「リーグ・アン適性高すぎる」と大反響だった。

 中村はガンバ大阪時代、17歳でキャンプに初参加した時もブラジル人FWアデミウソンと2人部屋だったものの、ポルトガル語を駆使して積極的にコミュニケーションを取っていた。アデミウソンが流すラテン系の音楽にもノッて、外国人選手からの信頼を得ており、当時から海外挑戦を視野に入れた意思疎通を図っていた。この歓喜のダンスは欧州でも適応するため7年前からすでに意識していたものだった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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