24歳日本人のボール奪取「異次元すぎる」 監督も拍手…“ドイツの至宝”封じが「とんでもない」

■佐野がヴィルツからボール奪取

　ドイツ1部マインツのMF佐野海舟は、現地時間1月14日のブンデスリーガ第17節レバークーゼン戦（0-1）にフル出場した。惜しくも敗れたが、ドイツの至宝相手に見せたボール奪取に「やばすぎるやろこれ」「ボールの奪い方が異次元すぎる」と話題を呼んでいる。

　佐野はそして今夏マインツに加入すると、リーグ開幕から全17試合にスタメン出場しており、うち16試合にフル出場を果たしている。レバークーゼン戦でもスタメン出場すると、攻守において躍動。ボール奪取や、ドリブルでの推進力を見せたなか、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツからボールを奪取したシーンが話題となっている。

　後半33分、こぼれ球をヴィルツに拾われ、佐野はうしろから追いかける形に。一度体を寄せたがあしらわれるも、突破を図ったヴィルツに体を入れ、ボールはそのままタッチラインを割ってマイボールに。近くで見ていたマインツのボー・ヘンリクセン監督も佐野へ拍手を送った。このシーンにファンからは「予測能力と反射神経すげぇ」「えぐい」「弱点ない」「とんでもない」「贔屓目無しでガチのバケモンだな」「スピードある上に読みも抜群」「能力的には問題なくビッグクラブにいける」「カイセドみたい」と、さまざまなコメントが寄せられ、欧州での活躍ぶりに熱視線が注がれていた。（FOOTBALL ZONE編集部）