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父は名選手…スーパー高校生は「すごくこれからが楽しみな選手」 U-20代表監督が絶賛

FOOTBALL ZONE / 2025年1月18日 11時41分

■U-20日本代表の船越優蔵監督が「内田篤人のFOOTBALL TIME」に出演した

 今年2月に中国で行われるU-20アジアカップ(アジア杯)に出場するU-20日本代表は、3年後に米国のロサンゼルスで開催される五輪を戦う中心になることが期待される年代だ。このチームを束ねる船越優蔵監督がスポーツチャンネル「DAZN」の「内田篤人の内田篤人のFOOTBALL TIME」に出演して、チームの中心になり得る選手たちについてコメントした。

 昨年末に行われたU-19日本代表合宿に招集された選手から、番組ではMF佐藤龍之介(FC東京→岡山)、MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)、FW徳田誉(鹿島アントラーズユース)の3選手を注目選手としてピックアップ。船越監督は、この3人に感じていることを口にした。

 今シーズン、J1に初昇格を果たしたファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍することになった佐藤は、日本代表MF久保建英以来となる16歳でFC東京とプロ契約を結び、16歳4か月20日というクラブの最年少スタメン出場記録を打ち立てた期待の存在だ。AFC U-17アジア杯では10番を背負った佐藤について、船越監督は「中盤で運動量が多くて、最後のラストパスとか、決定的な仕事ができる選手。そこの精度をもっともっと上げていけたら、もっともっとチャンスが広がるかなと思います。すごくダイナミックで攻守に活動量が多い選手」と、表現した。

 また、かつてジェフユナイテッド千葉やサンフレッチェ広島で活躍したMF中島浩司氏を父に持つ中島洋太朗については、「下の年代からずっと見てきていますが、視野も広いですし、テクニックもある。パスを選ぶ選択肢も多く持ったなかでプレーしている選手。トップチームで試合に絡むようになってすごく力強さも出てきましたし、ハードワークもできるので、すごくこれからが楽しみな選手」と、評価した。

 そして、内田氏の鹿島の後輩となる徳田については、内田氏が「もう体は強いし、できあがっている」と評価しつつも、「鹿島の選手だから言いますが、もうちょっと幅広くプレーできれば。エリア内だけではなく、組み立てにも加わったりすれば。これからは彼の得意じゃないプレーも求められる。どこのチームに行っても求められるような、組み立てにも入る、ボールが苦しい時にボールを抑える、ファウルをもらうということを覚えて幅を広げてくれれば」と、今後の課題を口にした。

 これを頷きながら聞いていた船越監督は、「いま、内田さんがおっしゃったようにボックス内では素晴らしい仕事ができる。これはほかの選手にない特徴なので、もっともっと極めていってほしい。FWとして生き残っていくには、結局、そこができるかなので、彼はそういう素養がある選手なので、すごく楽しみ。半面、できることをもっとやるというところと、苦手なところも少しだけでもいいから少しずつできるようになっていくことも、今後の彼の伸びしろを考えると必要かなと。ただ、ストロングがある選手なので、そこはもっともっと磨いていってほしいなと思います」と、期待を込めた。

 すでにJリーグでもピッチに立っている3選手。U-20アジア杯での活躍に期待がかかることはもちろんだが、その先のJリーグでも、どのような活躍を見せるか注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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