インタビュアー驚き…日本代表のドイツ語が「ほとんど完璧」 わずか4年で卓越した才能

■バイエルン伊藤洋輝がクラブ公式YouTubeチャンネルでドイツ語を披露した

　今シーズン、ドイツ1部シュツットガルトからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した日本代表DF伊藤洋輝は、負傷によって公式戦出場を果たせていない。現在、ピッチ上でランニングを再開したというDFは、クラブの公式YouTubeチャンネルに登場して「ほとんど完璧」なドイツ語を披露して驚かせている。

　2021年夏にドイツに渡った伊藤は、現在25歳でドイツでの4シーズン目を過ごしている。日本代表としてカタール・ワールドカップ（W杯）にも出場した大型DFは、今夏加入したドイツ最大のビッグクラブでプレーできていないが、卓越したドイツ語を披露した。

　1月17日にクラブの公式YouTubeで公開された動画は、「伊藤洋輝のドイツ語のレッスンとインタビュー」というタイトルがつけられていた。伊藤がドイツ語を学ぶ姿が流れるのかと思いきや、冒頭からインタビュアーは現地の人が話すのと同じ感覚で伊藤と会話をしていく。そして伊藤は聞き返すことも、言葉に詰まることもなく、普通にやり取りをしていったのだ。

　動画の終盤にはインタビュアーが「ドイツ語のレッスンは必要ないね。ほとんど完璧だったからだ。ドイツ語のレッスンではなく、インタビューとして出して問題ない」と、伊藤のドイツ語力に太鼓判を押す場面もあった。

　動画には「復帰と活躍を心待ちにしとるぞ」「思ったよりドイツ語がっつり話しててすげえ」「ドイツ語頑張ってますね！」といった日本語のコメントだけではなく、ドイツ語でも「ドイツ語が本当に上手」「デビューが待ちきれない！」「とても人柄が良くてドイツ語もとても上手」と伊藤の語学力を称賛する声が多く寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）