三笘薫、香川真司に大差付けた「12」 プレミアで日本人記録を更新、マンU撃破で注目

■三笘がプレミアリーグ通算アシストで「12」を記録

　日本代表MF三笘薫が、イングランド1部プレミアリーグで日本人記録を更新した。三笘が所属するブライトンは現地時間1月19日、プレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。三笘は1ゴール1アシストで3-1の勝利に貢献したなか、香川真司（セレッソ大阪）を大きく上回る数値を叩き出している。

　敵地オールド・トラフォードで行われた一戦で、三笘はスタメン出場。開始5分で相手サポーターを黙らせる先制弾をアシストする。後方からのロングフィードに反応すると、最終ラインを抜け出しGKと1対1に持ち込む。最後は冷静にFWヤンクバ・ミンテへ預けブライトンが先手を取った。

　1点を返され迎えた後半15分には、自らゴール前へ飛び込み自身プレミア通算15得点目をマーク。大活躍でアウェー戦勝利に貢献している。プレミアリーグ公式サイトによると、三笘は岡崎慎司氏を上回りプレミアリーグ史上最多得点の日本人選手となり、さらにアシストでは香川の記録した通算「6」の2倍となる「12」（日本人トップ）を記録した。（FOOTBALL ZONE編集部）