昨季J1で主力…J助っ人が欧州移籍へ 日本人と共闘の可能性を海外報道「5年間日本でプレー」

■35歳グローリがポルトガル2部ポルティモネンセ行きか

　昨季までJ1アビスパ福岡でプレーしていた35歳のブラジル人DFドウグラス・グローリがポルトガル2部ポルティモネンセに加入に向かっているようだ。現地紙「レコルド」が報じている。

　グローリは2020年にポルトガルのマティリモから福岡に加入。5シーズンで公式戦161試合に出場し、6得点。チームのJ1昇格や2023年シーズンのルヴァンカップ制覇に貢献した。昨季はJ1リーグ23試合、ルヴァンカップと天皇杯にそれぞれ1試合出場していた。

　昨年12月に福岡と契約満了を迎えていた35歳に対し、ポルトガル2部リーグで現在18チーム中12位に沈むポルティモネンセが獲得に動いているという。記事では「シャペコエンセでプロになり、グレミオ、サン・カエターノ、ロンドリーナ、クルゼイロ、ポンチ・プレッタ、バイーアを渡り歩いたあとにマティリモへ移籍。この5年間は日本のアピスパ福岡でプレーした」とグローリのキャリアについて伝えられている。

　ポルティモネンセにはGK中村航輔、DF小林友希が所属している。Jリーグで活躍したベテランのブラジル人DFはポルトガルで再び日本人と共闘することになるのだろうか。（FOOTBALL ZONE編集部）