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三笘獲得へ“172億円”衝撃オファー? サウジクラブの本気姿勢を海外報道「断れない」

FOOTBALL ZONE / 2025年1月31日 19時20分

■アル・ナスルからのオファーをブライトンが拒否

 イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の周囲が騒がしくなってきた。現地メディアによれば、ブライトンはサウジアラビア1部アル・ナスルから届いた5400万ポンド(約104億円)のオファーを断ったと報じられているが、英メディア「Football365」は、さらなる高額オファーが届くと伝えている。

 三笘の獲得に向けて届いた5400万ポンドという金額は破格だ。これまでの日本人サッカー選手の歴代最高移籍金は、MF中島翔哉(現浦和)が2019年にポルトガル1部ポルティモネンセからカタール1部アル・ドゥハルへ移籍した際の3500万ユーロ(約56億円)となっている。この倍に近い金額なのだ。

 記事では「日本人ウイングは2022-23シーズンに飛躍を遂げ、プレミアリーグ屈指のドリブラーの1人という立場を確立した。彼はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が報じられたが、移籍に近づいたことはなかった。それでも、ブライトンを離れる日が近いかもしれない」と伝えており、ブライトンの引き留める意思に対して、サウジアラビアの獲得する意思も強いと伝えている。

 三笘の放出に「消極的」とされるブライトンだが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも所属するアル・ナスルは、三笘の獲得に本気のようだ。「アストン・ビラのストライカーFWジョン・デュランとの合意を受けて、三笘をトップターゲットに据えた。三笘は2027年までブライトンと契約を残しているため、クラブは売却する必要はないが、次のオファーは断れないほど良いものになるかもしれない」と、伝えている。

 そして、アル・ナスルはさらに移籍金を釣り上げることが予想されており、最後になるとみられる2度目のオファーは、なんと9000万ポンド(約172億円)という衝撃的な金額になると予想されている。これは現在の日本人史上最高額の3倍以上の移籍金になり、安く選手を獲得して高く売る点において、欧州でも屈指のクラブとして知られるブライトンが、どのような判断を下すかに注目される。

 そして「月曜日に移籍市場が閉まるが、5月に28歳になる三笘に対しての9000万ポンドというオファーを断ることは、バカげた決断になるだろう。日本代表ウイングは、今年プレミアリーグ23試合すべてに出場して5得点3アシストを記録している」と、オファーの大きさを伝えて、後釜の獲得が難しいタイミングでも売却するべきだろうという見解を伝えている。

 その活躍ぶりから世界屈指のドリブラーという評価を得ている三笘。欧州での活躍にも期待がかかるが、「三笘の崩しからC・ロナウドのフィニッシュ」というシーンも見てみたい気がする。残りわずかとなっている移籍市場で、三笘は世界中のスターが集まりつつあるサウジアラビアに行くこととなるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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