21歳日本人はスペイン4部で「再起なるか」 レアルとの契約は今季限り…勝負の半年へ

■中井が自身のSNSで公表

　21歳のMF中井卓大は現地時間2月1日、スペイン3部アモレビエタとレンタル契約終了となった。保有元のレアル・マドリードとの契約は今季限り。次の新天地はスペイン2部ラシン・サンタンデールとなりそうだ。

　2023-24シーズンにスペイン3部のCFラージョ・マハダオンダへレンタル移籍。24年6月からアモレビエタへ1年間の期限付き移籍となっていたなか、11試合に出場していたものの直近4戦はベンチ外となっていた。

　2月1日にレンタル終了が決まり今後に注目が集まっていたなか、中井は自身のインスタグラムで、スペイン2部の首位を走るラシン・サンタンデールへ期限付き移籍することを明らかに。当分は４部リーグを戦うBチーム、ラージョ・カンタブリアでプレーする予定だ。

　この一報にはファンも「スペイン4部か」「再起なるか」「そうきたか」「トップチームに優秀な日本人選手を」とさまざまな声をSNSで寄せている。今後レアルとの契約も含め、重要な半年間となりそうだ。（FOOTBALL ZONE編集部）