鳥栖がMF福田晃斗との契約解除を発表 一部報道で活動自粛を経て双方合意

■クラブが公式発表

　J2サガン鳥栖が2月6日、MF福田晃斗との契約解除を発表した。一部週刊誌で女性トラブルが報じられていたなか、クラブは「福田選手と協議を行った結果、本人及びクラブ双方合意の下、当事者間の契約を解除いたしました」とその経緯を説明した。

　鳥栖は1月21日に福田に対する一部報道について、「福田晃斗選手の報道に関して」と声明を発表。福田の活動休止とファン・サポーターへ向けて今後の対応にいついて説明していた。そして、翌22日には福田の2025シーズンユニフォームを販売中止。そのなかで、福田との協議を経て双方合意の下で契約解除の運びとなった。

　現在32歳の福田は昨季30試合に出場し3ゴール2アシストを記録。チームの中心としてプレーをしていた。

　鳥栖の声明は以下のとおり。

「当クラブは、本年1月21日、福田晃斗選手に関する一部報道に関し、『福田晃斗選手の報道に関して』と題するプレスリリースを掲載しておりました。

　この件に関しまして、当クラブは、福田選手と協議を行った結果、本人及びクラブ双方合意の下、当事者間の契約を解除いたしましたので、お知らせいたします。

　当クラブとしましては、このような事態を招いてしまったことを重く受け止め、改めて選手・スタッフそしてフロントを含めたコンプライアンスの遵守とガバナンスの徹底に全力で努め、適正なクラブ運営を行なって参ります」（FOOTBALL ZONE編集部）