田中碧は「なんて選手だ」 国内外で驚き…広範囲の“ヒートマップ”が「信じられない」

■リーズ田中碧はコベントリー・シティで勝利に貢献

　イングランド2部リーズ・ユナイテッドは現地時間2月5日に第31節でコベントリー・シティと対戦し、2-0で勝利した。2連勝で首位に立つリーズは勝ち点を66に伸ばし、2位バーンリーとの勝ち点差5をキープしている。この試合で先発出場した日本代表MF田中碧のヒートマップが注目されている。

　リーズは前半17分にFWヨエル・ピローのゴールで先制すると、同26分にDFジェイデン・ボーグルが追加点を奪い、そのまま2-0で逃げ切った。これでリーグ戦2連勝となり、昨年12月から13試合無敗（9勝4分）を維持している。

　クラブ公式Xアカウントは、この試合で後半アディショナルタイムに途中交代するまでおよそ90分出場した田中のヒートマップを公開。中盤の中央はもちろん、左右両サイドの高い位置や右サイドの最終ラインにかけてのエリアまで赤く染まり、非常に広範囲をカバーしていることが分かる。攻守両面、ピッチの至る所でプレーに関与していることから「ミッドフィールドのエンジン」と称されている。

（画像はリーズ公式Xより）

　また、このヒートマップを目にしたファンからは「相変わらずのヒートマップ」「信じられない」「ピッチ上で最高の選手。なんて選手だ」「今季最高の補強」との声も上がった。年明け以降、2得点1アシストを記録するなどゴールに得点に直接絡むことが多くなったいた田中だが、豊富な運動量を生かした“エンジン”としてのパフォーマンスがあらためて注目を集めていた。（FOOTBALL ZONE編集部）