30mロングスロー「ほぼクロス」　昨季ブレイクの24歳、新たな武器に「驚いた」「精度すごい」

FOOTBALL ZONE / 2025年2月10日 8時30分

■中野就斗の新たな武器に熱視線

　J1サンフレッチェ広島は2月8日、富士フイルムスーパーカップでヴィッセル神戸と対戦し、2-0で勝利した。この試合でMFトルガイ・アルスランの先制ゴールをアシストしたMF中野就斗が披露したロングスローに「めっちゃ進化してる」「ほぼクロス」など注目が集まっている。

　試合は前半41分、右サイドの高いポジションを取った中野がゴール前に鋭いクロスボールを供給すると、トルガイが頭で合わせて広島が先制。後半25分には右サイドのコーナーキック（CK）でMF菅大輝がゴール前に蹴り込み、DF荒木隼人が高打点ヘッドで追加点を決め、2-0で勝利した。

　そのなかでも注目を集めたのが中野のロングスローだった。右ウイングでスタメン出場した中野は前半からロングスローでもチャンスを演出。タッチラインからゴール前に届く、まるでCKのような軌道でゴール前に投げ込んだ。SNSでは「脅威を与えていた」「ロングスローのスピードには驚いた」「かなりいい弾道、飛距離で飛んでた」「ロングスローもすごいしクロスの精度もすごい」「めっちゃ進化してる」「武器になる」「ほぼクロス」など、反響のコメントが寄せられ、広島の新たな武器に熱視線が注がれていた。（FOOTBALL ZONE編集部）