日本代表MFが仏1部残留争いで「孤軍奮闘」 監督解任＆10戦未勝利の苦境に「キツい」

■ランスは0-4大敗で10戦未勝利

　フランス1部スタッド・ランスは現地時間2月9日にオリンピック・リヨンと対戦。0-4と大敗し、これでリーグ戦10試合未勝利と泥沼からの脱却とはならなかった。今季8得点を挙げているFW中村敬斗が不在のなかで、FW伊東純也は前線で孤軍奮闘するも得点にはつながらなかった。

　成績不振で今月3日はルカ・エルスナー監督が解任されたスタッド・ランス。上位のリヨンとの対戦でも前半こそ0-1で終えたが、後半に入るとさらに3失点。終盤には退場者も出すなどなす術なく敗れた。

　配信サービス「DAZN」は「まさに孤軍奮闘の活躍」と伊東の活躍をハイライトで伝えている。右サイドからのクロスや中盤に下がってスルーパスを狙うなどチャンスメイクに奔走するも、決定的なチャンスにはつながらず。終盤には左サイドからカットインして自らゴールに迫る場面もあったが、リヨンの守備をこじ開けるには至らなかった。ファンからは「敬斗くんがいなかったのが大きかった」「気の毒」「いつまで孤軍奮闘すれば」「チャンスメイクしてるけど」「1人はキツい」「左右どっちでも同じクオリティ」「質高い」といった声も上がっていた。

　2連敗となったスタッド・ランスは18チーム中の14位で、昇降格プレーオフに回る16位サンテティエンヌとはわずか4ポイント差となっている。（FOOTBALL ZONE編集部）