「そこ立つのは不安定すぎる」 美連係弾→看板から落下…ハプニングに衝撃「落ちた」

■川崎は決勝トーナメント進出が決定

　AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）EASTは2月11日、リーグステージ第7節が行われ、川崎フロンターレは浦項スティーラースとアウェーで対戦して4-0の快勝。長谷部茂利新監督の下、公式戦の初陣で初勝利を飾り、リーグステージ突破を決めた。MF脇坂泰斗は後半26分にビューティフルな崩しから追加点。パフォーマンスでは細い看板の上に立ち、まさかの落下という“ハプニング”に見舞われ「そこ立つのは不安定すぎる」とファンからの声も上がった。

　川崎は鬼木達前監督が率いた昨年、ACLEで4勝2敗の成績を収め、長谷部新体制での初陣となった浦項戦に臨んだ。勝てばリーグステージ突破が決まるなか前半38分に先制点を叩き込んだ。流れを掴んだ川崎は後半26分、右サイドでボールを奪った佐々木がゴール前の山田へパスを当て、山田が落としたボールを脇坂が右足で追加点を奪取。美しい連係からの一撃後、脇坂はゴール裏へ一直線で喜びを表現。細い看板の上に立ち、両手を広げるとファンの手を取りながら落下した。

　着地のバランスを崩し、ファンからは「そこ立つのは不安定すぎるって……笑」「看板から落ちた」「怪我しないように」との声も。ゴールは「きれいな3人目だこと」「崩しが美しい」と絶賛された。

　川崎はその後2点を加えて、完勝した川崎は1試合を残してACLE決勝トーナメント進出が決定した。（FOOTBALL ZONE編集部）