欧州→J初挑戦の27歳が「質の高いクロス」 初アシストに喝采「完璧すぎてヤバい」

■川崎は決勝トーナメント進出が決定

　AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）EASTは2月11日、リーグステージ第7節が行われ、川崎フロンターレは浦項スティーラースとアウェーで対戦して4-0の快勝。長谷部茂利新監督の下、公式戦の初陣で初勝利を飾り、リーグステージ突破を決めた。新加入の27歳MF伊藤達哉はピンポイントクロスで長谷部フロンターレ“1号”を演出。「質の高い」「完璧すぎてヤバい」と早速技術の高さを披露した

　川崎は鬼木達前監督が率いた昨年、ACLEで4勝2敗の成績を収め、長谷部新体制での初陣となった浦項戦に臨んだ。勝てばリーグステージ突破が決まるなか前半38分、DF佐々木旭、MF山本悠樹、FW山田新とつながれたパスから右サイドへ展開し、FW伊藤達哉のドンピシャクロスを山田がヘッドで合わせて、先制点を叩き込んだ。

　今季ドイツ2部・マクデブルクから完全移籍で獲得した伊藤はJリーグ初挑戦。早速、高精度のアシストを披露して「質の高いクロス」「クッソいいクロス入れるやん」「川崎に如何にも合いそう」「完璧すぎてヤバいイトウタツヤ上手い」と称賛が集まった。

　川崎はその後3点を加えて、完勝した川崎は1試合を残してACLE決勝トーナメント進出が決定した。（FOOTBALL ZONE編集部）