ベイルがレアルで過ごす「異常な2カ月間」 “波乱万丈”の日々をスペイン紙が特集

Football ZONE web / 2018年4月17日 13時30分

■CLの大一番でスタメンを外れる苦難の日々

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、リーグ戦では直近の出場7試合で5得点と好調を維持する一方で、3連覇の懸かるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では重要なゲームでスタメンから外れるという受難の時を過ごしている。スペイン紙「マルカ」は、「波乱万丈。異常な2カ月間」とレフティーの苦悩を特集した。

「全ての始まりは2月14日だった」

 記事ではこう切り出され、やや不可解とも取れるジネディーヌ・ジダン監督のベイル起用法について特集されている。バレンタインデーに行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とのCL決勝トーナメント1回戦の第1戦で、ベイルはスタメンから外れていた。チームが3-1と勝利するなかで、ベイルは終盤22分間のプレーにとどまった。

 大一番でスタメンを外れたベイルだが、PSGとの第2戦までに行われたリーグ戦5試合は全てに出場。そのうち4試合は先発し、2得点1アシストの結果も残した。しかし、3月6日に敵地で行われたフランス王者との第2戦(2-1)は、またもベンチスタートでピッチに立ったのはわずか14分のみだった。

 代表チームではCLで出番が限られた鬱憤を晴らすかのように、ウェールズ代表の一員として出場したチャイナカップ初戦の中国代表戦(3月22日/6-0)ではハットトリックの大暴れ。同国の代表通算得点記録(29得点)も塗り替えた。


■マラガ戦欠場はCLバイエルン戦を見据えた休息との説明だが…

 しかし、代表ウィーク明けもレアルでは苦悩が続く。引き続きリーグ戦では3月31日のラス・パルマス戦(3-0)で2得点と活躍した後に、4月3日のCL準々決勝ユベントスとの第1戦(3-0)ではまさかの出番なし。

 4月8日に行われたアトレチコ・マドリードとのマドリード・ダービー(1-1)では、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのボレー弾をアシストして存在感を示したが、その3日後に訪れたユベントスとの準々決勝第2戦(1-3)では、スタメンに名を連ねながらも前半のみの出場で交代を告げられた。

 ベイルは直近のマラガ戦(15日/2-1)は出場しなかった。ジダン監督はCL4強バイエルン・ミュンヘン戦などを見据えた休息と説明しているが、パフォーマンスの浮き沈みがあまりに激しいだけに、起用されるのか注目を浴びている。

 去就問題も頻繁に取り沙汰され、クラブの元GMホルヘ・バルダーノ氏から「1億ユーロの価値がない」と苦言を呈されるなど逆境のベイル。CL3連覇に期待が懸かるなかで、自身の価値を証明することができるのだろうか。


(Football ZONE web編集部)

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