VANS(ヴァンズ)「オールドスクール」の歴史と魅力
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参照元:デニムのシンプルコーデの参考になる! トーンを揃えたオシャレな着こなし
「オールドスクール」が誕生したのは、1977年のこと。VANS初のモデルである「オーセンティック」をベースに作られました。
そんな同モデルの魅力といえば、オーセンティックを上回る耐久性です。アッパーとソールをゴムで圧着させた「バルカナイズソール」に加え、アウトソールは部位別に異なるトレッドパターンを採用。滑らかな履き心地と高いグリップ力は、当時のスケーターを中心に人気を集めました。
そして忘れてはいけないのが、波にインスパイアされたというサイドのライン。通称「ジャズストライプ」です。美しい曲線はVANSを象徴するデザインとなり、その後別のモデルでも採用されるとともに、VASスニーカーがファッションアイテムとして選ばれるきっかけとなりました。
VANS(ヴァンズ)オールドスクールを利用したおすすめコーデ例
続いてはオールドスクールを使ったコーディネートをご紹介。オールドスクールを持っている人もこれから手に入れる人も必見です!
スニーカーのカラーを生かしたモノトーンコーデ
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参照元:モノトーンコーデはソックスや袖元にビビッドな小物を取り入れて
ブラックが強めのモノトーンコーデ。ホワイトのボーダーとスニーカーのジャズストライプ&ソールがほどよい抜け感を演出し、軽やかな印象に。袖口からさりげなくのぞくヴィヴィッドなイエローが小粋。
デニムオンデニムコーデにポップなカラーをオン
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参照元:カラーダウンで冬の装いに劇的な変化を【本日のFUDGE GIRL-1月10日】
ここ数年人気のデニムオンデニムコーデ。真っ赤なスニーカーや鮮やかなツートンカラーのダウンで色を差して、ポップで楽しげな雰囲気にアップデート。バッグは黒で引き締めれば、全体のバランス感も◎。
オールドスクールには「日本企画」と「USA企画」があるって知ってる?
実は、オールドスクールには「日本企画」と「USA企画」があります。具体的に何が違うのかチェックしていきましょう!
【日本/USAの違い】メーカー
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参照元:《VANS》の定番スニーカー3型をFUDGEが特別オーダー
日本企画とUSA企画の違いとしてまず挙げられるのが、販売元です。日本企画はシューズショップ「ABC-MART」がVANSとライセンス契約を結び、日本で展開しているもの。一方、USA企画はアパレルなどを取り扱う「VFコーポレーション」が展開ものを指します。簡単にまとめると、ABC-MARTで販売されているものが日本企画、それ以外がUSA企画です。
【日本/USAの違い】見た目、シルエット
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参照元:【厳選・白スニーカー2021まとめ】オールシーズン大活躍!おしゃれにコーデが決まる、レディーススニーカー15選
日本企画とUSA企画は、ジャズストライプとヒールパッチに違いがあります。日本企画のジャズストライプはやや太めで、ヒールパッチはやや低め。それに対し、USA企画のジャズストライプはやや細め、ヒールパッチはやや高めです。
また、日本企画は日本人の足に合わせて作られているため、USA企画と比較するとやや足幅が広めなシルエットなのが特徴的。「どうしてもUSA企画が欲しい!」というわけでなければ、履き心地・手に入れやすさなどの面から日本企画がおすすめです。
まとめ
美しい曲線「ジャズストライプ」を配したオールドスクールは、ほどよく抜け感があってどんなコーディネートにも合わせやすい一足です。まずはベーシックなホワイトのジャズストライプを、おしゃれ上級者さんは一工夫施されたジャズストライプのオールドスクールを選ぶのもおすすめ。ぜひお気に入りの一足を探してみてくださいね!