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解放感あるデザイナーズ物件に色と光を配合する。1R・32㎡の一人暮らしインテリア 【私らしく暮らす】

fudge.jp / 2024年6月7日 15時30分

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日常を豊かにするのはお腹と心を満たす“おいしいもの”。自分でも何か作れたのなら、日々がもっと楽しくな...

社会人になって、上京するにあたり、理想の暮らしのイメージがあったというMasashiさん。必要なお金が貯まるまでは家賃や生活費を切り詰め、計画的にステップアップしたのが現在の住まい。
信念を持ってつくり進められているお部屋についてお話を伺っていきます。

 

大好きなコーヒーを中心にした場づくり

Masashiさんのお住まいは、空間やインテリアに理想のイメージをもって考え進められたものでした。

「上京当初は今より半分ほどの広さの物件にして、物件やインテリアを揃えるのに必要なお金を貯めていきました。建築家さんのこだわりあるデザイナーズ物件が良いなと思いタカギプランニングオフィスさんのサイトを定期的に見ていた中で見つけたのがこの住まいです」

 

「躯体表しの物件が好きだったこともあり、コンクリート壁面で、天井高も高いこのお部屋はピッタリでした。収納場所がたっぷりあったことも良かったです。前の方が退去されてクリーニングが入る前に手を挙げて、無事に決めることができました」

 

住まいづくりを進める上で、Masashiさんの理想の暮らしのポイントは大きくふたつあったそう。
「大好きなコーヒーを中心に生活できるような場所にしたいというのがひとつ目の住まいづくりのポイントでした」

 

「コーヒーを淹れるダイニングテーブルを住まいの中心に置くことで、お部屋での時間もコーヒーを起点に始められるようにしています」

 

Masashiさんの趣味やお気に入りが集う趣味棚スペース。IKEAのKALLAX(カラックス)を使ってボックスごとにゾーニングされているうちの一角にもコーヒーアイテムが集められていました。

 

「アイテムの中でも特に気に入っているマキネッタは最近、バージョンアップされたものに買い換えました。直火式でクレマも乗せることができるのでよりコーヒーを楽しめるようになりましたね」

 

コーヒー好きだからこそ、コーヒー豆も生活圏内に好みのお店を見つけて定期的に購入されているというMasashiさん。撮影中にコーヒーを淹れていただくと、お部屋には心落ち着くアロマのようにコーヒーの香りがお部屋全体に漂っていました。

 

白いキャンバスに色を載せていく

暮らしのイメージの二つ目に持たれていたのが色合い。
「お部屋の風景を構成するインテリアやアイテムを考える時、ポップでカラフルな色を使いたいと思っていました」

 

「SNSのアイコンもそうですが、赤色、黄色、青色のパキッとした原色を部屋の各スペースに取り込んでいくようにしています。カラフルな色合いに囲まれているとそれだけで楽しくなるし、そうした空間で、コーヒーを飲むというのが理想の暮らしのイメージでした」

 

「コーヒースペースは白のテーブルに、チェアで3色を集めたまさにイメージ通りの空間です。デザインも何かスタイリッシュなものよりか、ふわっとした丸みがあるようなもので構成したいという思いがあり、 ラウンドしたデザインのEGG TABLE のリプロダクトやスツール、パントンチェアを選んでいます」

 

色合いの強い3色ということもあり、コーディネートには意識されているというMasashiさん。空間をキャンバスに見立て、白をベースにしつつ、差し色としてポイントの3色を部屋の諸所に乗せていくことを大切にされていました。

 

EGG TABLEは、どんなシーンでもちょうどよく感じる大きさも気に入っているポイント。
「1人で広すぎることもなく、2〜3人でも窮屈でない距離感で座れるのが良いですね」

 

お気に入りの趣味棚も、この3色が入るようにご自身でデコレーションされたそう。
「棚自体は前の住まいから使っていたのですが、今回手を加えてようやく完成した感じがしますね」

 

棚の上に置かれた積み木も3色。子どもの頃に好きだったという積み木をお部屋に取り入れ、毎週の掃除やディスプレイを見直すタイミングで組み替えられているのだそう。

 

「毎回心が赴くままに組み立てていますが、同じものはできないのが良いところですね。その時々の気持ちや思考が反映されていると思います」

 

ワンルームの室内を区切って使用する際の間仕切りにも色合いを意識して。キッチンと収納スペースは存在感のあるMARIMEKKOのSeireeniを使用。

 

撮影当日、友人からのプレゼントとして届いたMoMA Design Storeの時計も3色が特徴的。
軸となる色合いが各スペースに加わっていくことで、より理想の空間へと磨かれていました。

 

日が落ちてもさらに楽しめる空間づくり

お部屋を見渡すと各所に間接照明が置かれているMasashiさんのお部屋。照明計画にも自身の考えが反映されていました。
「照明は必ず温白色で、間接照明は、夜に間接照明だけで過ごせるくらいのボリューム感が必要だと考えています」

 

「配分としては、ベースライト:間接照明は4:6が気持ちよく。そこに基づいてレイアウトも考えています」

 

照明計画でも中心になっているのはコーヒースペース。
「思い描いていたことが再現できた空間だからこそ、ここにメインのフロアライトを当てて朝も夜もお部屋の中心になるようにしています」

 

照明を当てることでより楽しめるアイテムもありました。ディスプレイスペースに置かれた大人向けのLEGO 「Jazz Quartet」は作った思い出とともに暗い時間にさらに粋な演出ができるようになっていました。

 

「日が落ちた頃に小さなスポットライトを当て、後ろにスピーカーを置き音楽を流すことでジャズライブをしているように演出して楽しんでいます。自分が上京してハマったジャズ喫茶巡りと、彼女と一緒に長時間かけて作ったレゴということもあり、より愛着が湧いていますね」

 

照明もインテリアもしっかりと理想のイメージや考えをもってお部屋を作り進められているMasashiさん。今後は、インテリアのアップデートをしつつ、植物やプロジェクターでお部屋時間をさらに充実させていきたいそう。今後のお部屋のバージョンアップからも目が離せませんね。

 

Masashiさん(@_sanshoku_room)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/_sanshoku_room/

 

text&photo : Tsubottle

 

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。
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