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やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情 「古い市場のリノベーション施設!②」【週末アジア:台湾編】

fudge.jp / 2024年6月23日 17時30分

やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情 「古い市場のリノベーション施設!②」【週末アジア:台湾編】

ファッション誌『FUDGE(ファッジ)』公式サイト。ファッションやビューティー情報をウェブ限定で特集するオリジナルコンテンツ《FUDGE tab.》や《占い》、《ワールドファッションスナップ》、コラムやプレゼント企画などデイリーに更新されるコンテンツが盛りだくさん。

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。旅する日々を楽しみに情報をストックしておこう。

 

前回に引き続き、「新富町文化市場」に行った時のお話です!

 

入り口を入ってまず目にするこの照明は、
小籠包などを蒸すせいろになっています。
入ってすぐにかわいい!

入ってすぐ右手(画像では左手)は、製氷店となっていて、
旧新富市場から続けて営業している唯一の商店です。
(すみません、画像を紛失してしまったので、是非現地でご覧ください!)

 

入ってすぐ左手は階段場で、
上で行われている展示へのストロークになっています。
明るくて素敵なディスプレイですよね!
この時は、台湾の食に関する展示が行われていました。

 

階段状のディスプレイを左手に奥に進むと、
新富市場の歴史の展示がありました。
とてもデザイン的に展示されています。
モダンで無機質な打ちっぱなしの床と展示台に対して
窓枠の温かさとレトロ感にギャップがあって
「新と旧」が感じられます。

 

この建物を半分に切った模型です。
上から見ると馬蹄型をしているのがわかりますね。
建物の中央に吹き抜けの空間があります。

 

展示ももちろん興味深いのですが、
私がここでグッときたのは、建築でした。

かつての建物をベースに建築士の林友寒がリノベーション設計をされたそうなのですが、
当時の市場建築でも前衛的なものだったよう。
とにかく窓が多く、室内に自然光が多く入り込むため
とても明るいんです。
現代の建築としても、機能的でデザイン的でとても美しい。
天井も高くて、気持ちがいい空間でした。
講義やワークショップなどがはかどりそうです。

 

text:ayaco

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

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