「世界一大きなトイレ」が千葉にある!?藤本壮介氏設計の現代アート
千葉県は自然と共存する現代アートや、地域の顔となっている美術館など、アートが身近な県として知られています。そんな千葉県に「世界一大きなトイレ」があると聞き、行ってみることに。
場所は1925年(約100年前)に開業した小湊鉄道の飯給(いたぶ)駅からすぐ近く。黒い板の塀で約200平方メートルが囲われており、入り口には女性トイレのマークが。ドキドキしながらそっと中を覗き込むと、塀の中は緑あふれる広い庭のような空間が広がっていました。本当にここはトイレですか、、?と思いながら中に入ってみると、奥に四角いガラス張りのボックスが。
え!ま、まさか、、!
敷地の中心にはスケスケ透明ガラスボックスの公衆トイレが!
こちらのトイレは世界的建築家、藤本壮介氏が設計した「Toilet in Nature」という女性専用トイレであり現代アートでもあるのです。緑あふれる広い敷地に、ポツンと立つガラス張りのボックス。無機質なガラスと白い便器と周囲の生きた草花の調和が美しく、なんとも不思議なアート空間となっています。
しかしこのままではオープン過ぎて私は恥ずかしい。。外壁のドアの鍵を閉めれば開放的にトイレを堪能できますが、それでも恥ずかしい方は内側の白いカーテンを閉めて用を足すことができます。アートといえどもちゃんと使用することはできるのです。
開放的でありたいと思いつつ、トイレだから見られたくないという相反する双方の欲求を満たしてくれる世界一大きなトイレ。女性専用マークがついていますが、使用されていない時は誰でも敷地内を鑑賞することができます。
飯給駅の周辺には線路を挟むように桜の木が植えてあります。一年を通じて多くの人々が自然豊かな周辺の里山を訪れているようです。
千葉といえばやっぱりピーナツ!今おすすめのピーナツフロランタンと粒クリーミーバター
「ピーナツクイーン」はツヤツヤしっとり、バター風味豊かな生地でナッツたっぷりのヌガーを挟んでいるフロランタン。高級感もあり食感もザクザクで満足感も◎。
ピーナツの香りも口いっぱいに広がります。個包装になっているのでお土産にピッタリです。
こちらは「ピーナツ粒クリーミーバター」。蓋を開けるとすぐにピーナツとふくよかなバターの香りがふわり。
スプーンですくってみると、ホイップのようにとってもふんわりなバターがこんにちは。クリーミーと名付けられている理由がわかります。
たっぷりパンに塗って食べれば至福の時。。千葉県産のピーナツの香りが口に広がります。このふわふわでなめらかな食感がたまりません。塗りすぎ、食べすぎに注意です!
青空広がる気持ちの良い季節に、千葉の大自然とアートとピーナツを探しに出かけてみてください。
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