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北欧デザインの鬼才、ポール・ケアホルムの名作が復刻!現在展覧会も開催中

fudge.jp / 2024年7月3日 15時30分

北欧デザインの鬼才、ポール・ケアホルムの名作が復刻!現在展覧会も開催中

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは?2024年が早くも半年経ってしまいました。「仕事でもプライベ...

20世紀デンマークを代表する北欧モダンデザインの名匠ポール・ケアホルム。
色あせることないモダンで機能的なデザインで今もなお、多くのファンを魅了する家具デザイナーです。
ミニマルで清潔な造形に凝縮されたケアホルムの作品は日本の建築ともよく合い、国内外問わず広く支持され続けています。
そんな彼の貴重な作品である木製テーブル「PK70」と、木製パーテーション「PK111」が、この度復刻されます。

 

構造が珍しい木製のテーブル「PK70」

石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインが多いポール・ケアホルムの作品では珍しい木製のテーブル「PK70」。

今回の復刻では木目の美しい無垢のマホガニー材が、使用されています。マホガニー材は少し赤みのあるブラウンカラーで経年経過により柔らかい雰囲気の出る高級木材のひとつ。落ち着いたインテリアやビンテージ家具などと相性がよく人気の素材です。

 

テーブル¥1350000(税別)※6月29日より販売開始

サイズがW700×D700×H680mmと小ぶりなテーブルなので、1人暮らしやカップルのマンション暮らしでも場所を選ばず設置できそう。天板の中心で横木が2本になっており、配膳位置に合わせて脚の取り付け箇所を示すミニマルな構造。温もりを感じる木の質感は、長く使い込むほどに味わいが増し、一生ものの家具となるはず。

 

柔らかな雰囲気の木製パーテーション「PK111」

パーテーション¥1600000(税別)※6月29日より販売開始

インテリアに溶け込むようなナチュラルな印象が魅力の木製パーテーション「PK111」は、彼の最も複雑なデザインのひとつ。1枚の木材を折り曲げたものを溝にはめ込み連結して長さを出せるようになっています。

規則的なエレメントに分割し、様々な配置が可能なので、インテリアの幅が広がる自由自在なパーテーションに。

 

パーテーションといえば布張りやメラミン素材のものをよく見ますが、このような木製の美しいパーテーションは珍しく自然の温もりを感じますね。

波打ったようなシンプルなデザインは和、洋どちらの空間にもフィット。

 

POUL KJÆRHOLM(ポール・ケアホルム)

ポール・ケアホルム(1929-1980)は、20世紀デンマークを代表する家具デザイナーです。ミッドセンチュリーの北欧家具といえば、温もりのあるハンディクラフトなデザインを思い浮かべるかもしれません。しかしケアホルムの特徴は、当時では珍しく、石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインにあります。それでいて各々の家具は決して冷たい印象を与えず、置かれる空間に心地よい緊張感をもたらします。

 

北欧デザインの名匠ポール・ケアホルムのこの名作は、どちらもダンスクムーベルギャラリーで6月29日より数量限定復刻、早めにチェックしてみてください。

「DANSK MØBEL GALLERY」
TEL:03-6263-0675
https://www.republicstore-keizo.com/dmg/

 

ポール・ケアホルム展に行ってみよう

ポール・ケアホルムの作品をもっと見てみたいと思ったら、
現在、東京・汐留のパナソニック汐留美術館で、『織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠ポール・ケアホルム展|時代を超えたミニマリズム』が開催中です。
ポール・ケアホルムのデザイン哲学と洗練された家具の造形美が堪能できます。
会期は2024年6月29日~9月16日まで。
https://panasonic.co.jp/ew/museum/

 

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