コーデがマンネリになりがち…そんな時はとにかく重ねちゃえ！おしゃれなレイヤードコーデ6選

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夏のはじめの重ね着ガール。とはいえ、これから本格的な夏を迎えるにあたって重ねるにも限度がありまして……。春＆夏のお洋服を限られた日数でフル活用するべく、本日も重ねて参りましょう。

思い込みは不要、角度を変えて見てみよう

タンクトップ￥7150 ／+81 BRANCA（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店）、デニムパンツ￥33000 ／ DIESEL（ディーゼル ジャパン）、メガネ￥44220 ／ MIU MIU（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、腰に巻いたつけ襟￥30800 ／ FUMIE TANAKA（ドール）、腰に巻いたシャツ￥38500 ／ INDIVIDUALIZEDSHIRTS（メイデン・カンパニー）、バッグ（ピンク）￥14300、（白・ブルー）各￥8800 ／以上すべてVéritécoeur（ヴェリテクール）、シューズ￥6600／MOONSTAR（ムーンスター カスタマーセンター）

フリルたっぷりのつけ襟、この「かわいいヤツ」に出会ったのは、まだマフラーをぐるぐる巻きにしていた頃。スウェットシャツにつけても、ジャケットに合わせても、絶対かわいいと思っていた。ところがたちまち暑くなっちゃって、出番の少ないまま次の季節を待つのか……と諦めていたけど、コイツ、腰に巻いてもかわいいじゃん♪ というわけで、タンクトップ×デニムパンツスタイルもアップデートされて、めでたし、めでたしなのです。

 

セットアップ×２、欲張ったっていいじゃない

ジャケット￥69300 ／ Les vacances d’lrina（ビショップ）、ブラウス￥33000、パンツ￥35200／ともにVéritécoeur（ヴェリテクール）、デニムパンツ￥25300 ／ OMNIGOD（ドミンゴ）、ハット￥29700 ／ Seira MIYAMURA（ススプレス）、腰に巻いたT シャツ￥7150 ／ Commencement（コメンスメント 堀江店）、サンダル￥10780 ／Teva®（デッカーズジャパン）

ワードローブはお気に入りのアイテムで埋め尽くされているのに、1日1コーディネートしかできなくて焦っております。セーラーカラーのデニムジャケットに同系色のデニムパンツを合わせたセットアップスタイルは今日の気分だし、ギンガムチェックのブラウスとパンツで整えた健やかなセットアップスタイルも捨てがたい。どちらも着たいから、どちらも着る。新しい発見って、ほんのちょっぴりのワガママから生まれることもあるのね。

 

どちらかひとつを選ぶなんてムリ！

ポロシャツ￥17600 ／ SCYE BASICS、スカート￥95700 ／ Scye（ともにマスターピースショールーム）、パンツ￥25300 ／ LA MARINEFRANÇAISE（マリン フランセーズ代官山店）、ハット￥34100 ／ STETSON（ステットソン ジャパン）、腰に巻いたスカーフ￥19800 ／ manipuri（マニプリ）、シューズ￥23100 ／ Timberland（ティンバーランド／ VF ジャパン）

今日の主役はポロシャツです。第一ボタンまでしっかり閉めて、きちんとさんが気分です。合わせるボトムは鮮烈の赤が弾けるプリーツスカート。いや待てよ、ドット柄のゆったりパンツも見逃せない。悩みに悩んで重ねたら、なんだかとってもいい感じ。仕上げにドット柄のスカーフをカマーバンドっぽく加えて出来上がり。トラッド香るニュールックの出来上がり。

 

夏のオーバーオールをアップデート

オーバーオール￥44000、つけ襟￥30800 ／ともにVéritécoeur（ヴェリテクール）、タンクトップ￥6050 ／ ts（s）（ティーエスエス 代官山ストア）、メガネ￥44220 ／ MIU MIU（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、バッグ￥5720 ／AMAL LINKS（マリン フランセーズ代官山店）、シューズ￥61600 ／ Sanders（サンダース ジャパン）

オーバーオールが好き。ゆったりしていれば夏も心地よく過ごせるし、からだのラインを拾わないエライ子ちゃん。でも正直、夏のオーバーオールのコーディネートってワンパターンになっちゃうよね。T シャツ着たり、タンクトップ合わせたり。ここで活躍するのがつけ襟です。さり気なく直射日光から肩を守りつつ、新しいバランスを生み出すすごいヤツなんだから。

 

トップスをあれこれ重ねてみる

オールインワン￥39600 ／ OUTERKNOWN（リトルリーグ）、ベスト￥35200 ／ DAIRIKU（ダイリク）、ブラウス￥28600 ／ Véritécoeur（ヴェリテクール）、ボーダーTシャツ￥22000／LENO（グッドスタンディング）、キャップ￥6930 ／ THEFACTORY MADE（中央帽子）、ポケットのソックス［片足］￥1320 ／ ts（s）（ティーエスエス代官山ストア）、シューズ￥18700 ／ KARHU（カルフ トウキョウ）

梅雨寒というコトバがあるようにブルっとくる日、あるよね。お気に入りのトップスを好きなだけ着込むチャンスです。半袖のオールインワンをベースに、フリルブラウスとボーダーT シャツをイン。仕上げはオーバーサイズのベストでバランスの妙を得る。ソックスを履こうと思ったけど、素足の方がバランスがいいみたいなので、ポケットにねじ込んでいることはナイショだよ。

 

キャップとスカーフのいい関係

Tシャツ￥6600 ／ BEAUTY&YOUTH（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店）、デニムパンツ￥33000 ／ DIESEL（ディーゼル ジャパン）、スカーフ￥19800／manipur（i マニプリ）、キャップ￥4180 ／ le coq sportif（デサントジャパンお客様相談室）、サングラス￥20460 ／COACH（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、シューズ￥6600 ／ MOONSTAR（ムーンスター カスタマーセンター）

さて、お洋服の重ね着はあれこれ試した。顔まわりはどうだろう。かねてから気になっていたスカーフの女優巻きって、夏こそ挑戦すべきだと気づいたの。キャップの上から巻きつければ、ボーイな要素も加わっていい塩梅というワケ。派手めのサングラスもこの組み合わせには上々。T シャツ×デニムパンツのシンプルな装いが簡単にアップデートできちゃう。

 

photograph_Suganuma Shotaro
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Malin Jansson
edit_Hino Harumi〈KIP Inc.〉
design_Yamamoto Katsura

FUDGE vol.251　2024年6月号より